平成26(2014)年7月6日(日)午前10時30分より、会員21名出席のもと、八幡市立松花堂美術館別館2階のギャラリーで立命館大学八幡支部総会が開催しました。
総会は安居利晋副会長(平6産卒)の司会で始まり、金谷茂会長(昭42文卒)の開会挨拶のあと、来賓の学校法人立命館総合企画室長の赤井正二様、立命館大学校友・父母課の張 楽様から、それぞれ祝辞が述べられました。 続いて、山本幸夫事務局長(昭51経卒)から平成25年度活動経過報告と会計報告、大高友紀会計監査(昭46法卒)から監査報告、山本事務局長から平成26年度活動計画が報告され、いずれも確認されました。このほか、奥西穂積さん(昭42法卒)から現役生の就活応援のための産官学ネットワークづくりのアピールがあり、また本年6月に新加入された桝井高司さん(昭36理工卒)から自己紹介がありました。
第2部の講演会は、「立命館の現状と将来像について」をテーマに、学校法人立命館総合企画室長の赤井正二様(産業社会学部教授)にご講演いただきました。 立命館の現状は、学園構成が2大学、4付属高、4付属中、1付属小で4万9千人、校友が35万人。研究力では、受託研究実施件数全国1位、文科省の科学研究費補助金採択全国私大4位など。グローバル教育力では、国際化拠点整備事業採択(全国13大学)など。難関試験でも司法試験、公認会計士、国家公務員総合職などに多数合格しているとのこと。 将来像については、立命館が21世紀の社会に果たすべき役割、目指すべき方向性、2020年における学園像などを示した立命館学園中期計画「R2020」を掲げ、一層の教育・研究の質向上に取り組んでいる。計画では、グローバル人材の育成に向けて、多様なコミュニティにおける主体的な学びの展開、人類・自然・社会に貢献する立命館らしい研究大学、そして学ぶことの喜びを実現できる学園づくりを目指しているとのこと。 講演は約1時間でしたが、立命館の現況と将来計画について、その基本概要をコンパクトにまとめてお話しいただきました。終了後、出席者からは、分かりやすかった、もっと詳細が知りたくなった、今後の立命館の発展を支援していきたいなどの感想が聞かれました。 なお、講演終了後、懇親会場の準備時間を利用して、八幡市副市長の佐野良夫さん(昭50法卒)に市の施策の概要について説明していただきました。
第3部の 懇親会は船越孝昭副会長(昭47経営卒)の司会で始まり、金谷茂会長の挨拶のあと、来賓の赤井正二様の発声による乾杯で開宴。食事と飲み物が用意されたテーブルを囲んで和やかに談笑が進められました。途中、参加者の近況報告がありましたが、ほろ酔い気分の会員も見受けられ、にぎやかで楽しい雰囲気の中で互いの近況が報告されました。結びは、滝川孝治顧問(昭37法卒)の閉会挨拶、全員による立命館校歌の斉唱、森茂樹顧問(昭36法卒)による“グレーター立命”のエールと“三三七拍子”でお開きとなりました。