10月31日(土)15時より山口市湯田温泉「ユウベルホテル松政」にて、「女性校友活動についての意見交換会」が山口県校友会総会に先立ち、北九州校友会を招いて開催された。当日は、両校友会に加えて宇部小野田校友会、また、オブザーバーとして福元寅典立命館大学校友会副会長('72経済)も参加した。本会は女性校友活動の更なる活発化を狙う山口県校友会が、先進的な取り組みで注目される北九州校友会に依頼をして実現したものである。北九州校友会からは初村幹事長('78経済)、中西あき副会長('85文)、坂本知恵子幹事('07法)が訪れ、山口県校友会の清弘和毅会長('68経済)、大田正之事務局長('80経済)、平田加阿里氏('89産社)、尾中未来氏('93産社)、岩竹由起子氏('97文)、珠山美咲氏('09法)、宇部小野田校友会の浜野知英幹事('93経営)、徳永絵美氏('00政策)が迎えた。
会は、最初に山口県校友会の清弘会長からの挨拶が行なわれた後に、山口県校友会から北九州校友会に質問をする形式でスタートした。北九州校友会からは日頃の活動内容に加えて、これまで女性校友活動をする上で気をつけてきたことについての事例紹介が行なわれた。組織のポイントとして役員構成における女性の比率を上げること/女性校友の意見を積極的に採用すること、リピータを増やすポイントとして一人ぼっちの参加者をつくらないこと/年間を通して企画を行なうこと、アプローチのポイントとして女性校友へのお誘いは女性校友が担当すること/同世代での呼びかけを重視し、そのツールとしてLINEを活用するといった実践的な方法が紹介され、山口県校友会のメンバーは熱心に聞き入っていた。
なお、県をまたいでの女性校友活動に関する意見交換会は全国的にも珍しい試みである。校友会本部からは舩尾優一校友・父母課員と朴秋香課員が参加した。