11月22日(火)18時30分から都ホテルニューアルカイックにおいて、尼崎市役所比叡会が総会を開催した。
西田真弓幹事(97年産社)の司会進行で開会した総会は、はじめに校歌を斉唱。続いて村山保夫会長(72年産社)が挨拶を述べた。挨拶の中で村山会長は、本年市制100周年を迎えた同市の歴史に触れ、「先達の努力の積み重ねがあってこそ」と参加されたOB会員の方々に呼びかけた。そして62名の会員の中で38名が平成卒の校友であることから、「次の100年は平成卒の若い校友が牽引していかねばならない。そういう人たちが活躍できる人的基盤として比叡会を発展させていかねばならない」と括った。次に総会議事となり、会計報告が拍手で承認された後、新たに髙見善巳氏(83年営)を会長とする新役員体制案が提案され、全会一致で承認された。そして新役員を代表して髙見新会長が就任の挨拶に立ち、「設立44年の伝統ある比叡会の会長に就任する重みを認識し、兵庫県校友会および県内各会との連携しながら、当会の発展につなげていきたい」と述べた。
総会終了後に行われた懇親会は、小瀬宏輝会計幹事が司会進行し、はじめに来賓紹介が行われ、校友会本部事務局長の大場が学園と校友会の近況報告を行うとともに、「校友会未来人財育成基金をはじめ今後は母校と校友会が協働していく時代になる。情勢を共有し、さらなるネットワーク強化を」と呼びかけた。続いて水田宗人兵庫県校友会会長(71年産社)が、比叡会の歴史的な位置づけを紹介されながら、その伝統の継承を称え、さらなる発展を祈念して声高らかに乾杯を発声された。和やかな懇親、交流が行われる中、今年度新入会員である谷垣直哉氏(16年理工)と日翔太氏(16年院理工)が紹介され、各々抱負を述べると会場から歓迎と期待を込めた大きな拍手が送られた。そして恒例のビンゴゲームが行われ、賞品獲得に向けて一喜一憂しながら会場は大いに盛り上がった。今回のビンゴゲームでは参加賞として売り上げの一部が校友会未来人財育成基金への寄付となる神戸風月堂の「立命館ゴーフル」が配布された。その際同ゴーフルの開発発案者である田中實特別会員(62年法)がその経緯を紹介され、同基金へのさらなる理解と協力を求められた。最後は全員で寮歌と応援歌を斉唱。西野俊哉新副会長(83年産社)が中締めの挨拶を行い、記念撮影をを経てお開きとなった。