11月23日(土)、ホテルメリージュ宮崎「ラウンジ アバ」において、立命館大学宮崎県校友会が「校友の集い2019(総会・懇親会)」を開催した(参加者37名)。
総会は成井富左子氏('86産社)の軽快で爽やかな司会のもと、和やかな雰囲気でスタートした。冒頭、開会挨拶として橋口剛和会長('80法)が、「県校友会は平成の卒業生が18人となりその内9人は平成20年以降で昨年の3倍になった」と若い人の増加傾向に触れられた。また「今総会では75歳以上を会費無料にして、さらにご夫婦でも楽しんで頂く楽しい内容を散りばめた。今年2回目を迎えた就職相談コーナーは、就職支援を機に現役学生・保護者・校友会との結びつきを強めるものとして、さらに根付いていくことを期待している」。「校友会は母校を応援していくものと思うので、今後さらに校友間の絆を深めて応援団同士協力し合っていきましょう」と呼びかけた。(※第2回「宮崎で就職しよう」は同日14時から「飛翔の間」で開催。県内に勤める若手校友からのアドバイスや在学生と保護者との個別相談等交流が行われ、参加者からは大変有意義で県校友会の存在は心強いとの声が多くあがった【下段写真】)。
その後、南英輝事務局長('88経営)より事業報告、会計報告がなされ、全て拍手で承認された。校歌斉唱が行われた後、来賓挨拶となり、学校法人立命館上田寛専務理事が登壇された。未来人財育成基金取り組みへの謝辞、そして大学の近況報告として、仲谷総長誕生に至る立命館の総長選挙の趣旨等を説明された後にR2020の3つの柱やR2030の計画を詳しくご紹介された。さらに衣笠キャンパスの整備状況、OICや話題性高いグローバル教養学部の現況、12/1のアメリカンフットボールの決戦等多岐にわたった。
続いて、APUアドミニストレーション・オフィスの北村滋朗課長がAPUの近況として、出口学長を中心とした取り組みや学生の活躍について紹介、また来年20周年を迎えるがAPU開学は国内外にわたる立命館の校友ネットワークによるところが大きい、と改めて感謝の念を述べられた。全国校友会本部からは伊藤博行副会長が壇に上がり、10/19の100周年記念全国校友大会での大盛況の模様を詳しく報告、さらに未来人財育成基金への御礼と共に今後もさらなる継続的支援をお願いしたい旨、協力の呼びかけが行われた。
懇親会は宮崎県校友会の岩切承自副会長('73産社)の乾杯発声で開宴、たちまち笑顔と笑い声に会場は包まれた。会話が弾む中、髙橋一身前会長('73法)によるハーモニカ演奏でさらに熱気は増し、高橋前会長に大きな拍手が送られた。会の中盤では、恒例の参加者全員の近況報告スピーチが行われ会場は一気に盛り上がり、その後行われた抽選会では協賛企業のぎょうざの丸岡様、霧島酒造様、霧島シリカ水源様、岩切書店様等のご協力により実施され、会場の熱気は最高潮に達した。終盤、全員で応援歌を熱唱し、最後は藤本康司副会長('84法)の閉会挨拶でお開きとなった。(校友会本部事務局からは布施亮介が出席した)。