11月11日(土)14時30分から大分センチュリーホテルにおいて、立命館大学大分県校友会が総会・懇親会を開催した(参加者74名)。参加者の中には立命館アジア太平洋大学の卒業生を含む平成卒業の若手校友の姿も多く見られ、今年の全国校友大会で津軽三味線を披露した鈴木利枝さん(09APS・大分県校友会幹事)、高校野球で今夏の甲子園を盛り上げた、明豊高校野球部監督の川崎 絢平さん(04産)も参加。また、大分県校友会では学生父母との連携を進めてきており、6名の保護者も参加するなど、多様性と活気あふれる、まさに「立命館ファミリー」の会となった。来賓には立命館大学、立命館アジア太平洋大学関係者に加え、慈道裕治東明館学園理事長、同志社大学校友会大分支部、香川県、北九州、宮崎県校友会からの参加があった。
第1部の総会は、佐藤昌彦幹事長(’52経済)による司会のもと、はじめに校歌を斉唱し、直野清光会長(76年営)が挨拶を述べた。続いて直野会長が議長に選出され、岩本澄樹事務局長(76年産社)により事業・会計報告、事業計画・予算等総会議事が行われた。続いて来賓として、学校法人立命館の上田寬専務理事から挑戦し続ける学園の近況と取り組み、松村勝弘校友会顧問から母校支援に関わってきた校友会のあゆみと今日の未来人財育成基金の取り組みを中心に今後の協力支援をよびかける挨拶があった。続いて第2部の講演会は、総合心理学部の東山篤規教授が「いろいろな逆さまの世界」というテーマで逆さまの絵図や写真を使い、参加者への質問を交えながら講演が行われた。
第3部では懇親会が開催された。冒頭に来賓が紹介され、代表して今村正治・立命館アジア太平洋大学副学長が祝辞を述べられた。そして、安福裕一郎校友会事務局長が乾杯発声し、開宴となった。宴のさなかには恒例となった立命館クイズが行われた。大学関係者も回答に迷う秀逸な問題内容に会場は盛り上がった。また、高校野球で今夏の甲子園を盛り上げた、明豊高校野球部監督の川崎 絢平氏(04産)が登壇し、記念写真を撮る参加者の姿も見られた。最後は石川征仁副会長(67法)、足立直隆幹事(76産社)の迫力のあるリードのもと参加者全員で肩を組み、応援歌と校歌を斉唱。盟友同志社校友会にエールを贈り、中締めとなった。