2015年7月11日(土)現地時間18時から、「The Local(バンコク市内)」において、立命館大学タイ王国校友会総会が開催された。立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)の校友含めて42名が参加した。今回は、吉田美喜夫総長の総長就任後初となる海外校友会総会出席であった。
会に先立ち、加賀美長稔会長(’76年産社)は、「東南アジアで在留邦人数が多いタイにおいて、吉田総長に訪問していただいたことは、今後のアジア全体のネットワークを盛り上げていくにあたって、大変意義深いことである。今回の校友会総会はAPUの校友も含めて準備したが、今後もタイでの立命館ネットワークを盛り上げていきたい」と挨拶された。また、タイ校友会の組織活性化のため、役員体制の整備とチェンマイ支部の発足について説明し、今後バンコク以外のエリアでの校友会活動も積極的に行っていきたいと述べた。
吉田総長は、「本校友会には、インドネシア校友会からは荒井会長、サイゴン校友会からは迫川会長が来られるなど東南アジア全体の立命館ネットワークの広がりを感じる。アジア太平洋地域のリードする学園を目指して、皆さんのようなグローバルな人づくりを進めていきたい。是非とも海外の校友の皆さんのご協力をいただきたい。」と挨拶した。また、大阪いばらきキャンパス(OIC)開設や文部科学省「スーパーグローバルユニバーシティ(SGU)」採択などの学園の近況報告も行った。
続いて、福元寅典校友会副会長の挨拶の後、タイ王国校友会創立人の一人である野村歳夫さん(’70年法)の乾杯発声で懇親会が始まった。途中、APUタイチャプターのブーム会長、インドネシア校友会の荒井会長、サイゴン校友会の迫川会長がそれぞれ会の近況などのスピーチを行った。終始にぎやかで盛んな交流がされていた懇親会も後半に差しかかり、吉田総長と福元副会長への記念品贈呈が行われた。最後に、校歌を斉唱し、北島智彦さん('60年法)の中締め挨拶の後、集合写真を撮って大盛況のうちに閉会となった。なお、校友会事務局から大西克樹校友・父母課課長補佐が出席した。
<タイ王国校友会連絡先>
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bigboynaga@hotmail.com(会長 加賀美)