4月2日(土)、校友会報りつめい読者の会が開催され、会場の東寺に全国から読者43人が集まった。この会は、読者が会報に登場した校友と交流できる機会にしてもらおうと、特別に企画されたもので、参加者は京都だけではなく、会報を手に四国や関東、信越地方など全国各地から集った。
まずは会報りつめい262号の「りつめいインタビュー」に登場した東寺文化財保護課長・新見康子さん(’92文)が登壇。参加者らは、国宝など指定文化財だけでも2万点を所蔵している東寺で、文化財の保護や補修などを担当している新見さんの話を聞き、東寺の歴史や建築物、また現在まで受け継がれてきた貴重な寺宝についての知識を深めた。
その後は境内へ。金堂や講堂、また数々の文化財を新見さんの説明を聞きながら実際に見てまわった。
最後に、京都のシンボルとも言える五重塔をバックに記念写真を撮影。
桜が満開を迎える中、参加者らは春の一時を楽しんでいた。