令和元年11月30日(土)18時より下関市のシーモールパレスにおいて下関校友会総会・懇親会が開催された(出席者31名)。下関校友会の名称としては昨年が初総会で、今回は二回目の開催となる。発足の経緯を辿ると、豊関地区校友会として以前は活動していたが、同会の所在地である豊関地区にあった菊川町・豊田町・豊浦町・豊北町の豊浦郡4町と旧下関市が2005年2月に合併、下関市となっていることから校友会の名前を変更しいわば再出発したものである。
総会は、司会・進行を務める渡部英樹事務局長('89法)の開会挨拶で始まり、冒頭、林哲也会長('70産社)が登壇し、まず「長らく活動が停滞していたが、会の再生を図ろうという校友の声が上がり下関校友会としては昨年初めて総会を開催し、会則改正や役員選出等を行い体制も固め今次開催するに至った」と挨拶をされた。そして先日の100周年記念オール立命館校友大会の話題にも触れられ、「校友会と大学との大きな絆の深さを改めて感じ入った。県内でも山口地区、宇部小野田、周南地区と各地で校友会が結成されて校友間の交流が促進されているので、下関校友会も県内校友会と力を合わせて母校との連携を強化し、さらなる発展に貢献すべく活動したい」と述べられた。
来賓紹介(清弘和毅山口地区校友会長・大田正之山口地区校友会事務局長、江本郁夫宇部小野田校友会長、小山敦雄山口周南地区校友会代表世話人)後、代表して山口地区校友会・清弘和毅会長('68経済)が壇上に立ち、10月19日の校友大会に参加し、今や日本を代表する大学になったと改めて感じ入り、誇りと元気を頂いたと感動の想いを語った。また山口県にはUターン等で若い校友の皆さんも増えているので今後は就職活動の支援や未来人財育成基金等の取り組みについて、同じ県内校友会として一緒に連携して頑張って参りましょうと挨拶をされた。
祝電披露後は総会議事に入り、平成30年度校友会事業・決算を平島祥嗣事務局次長('93経済)が一括で報告し審議後、全員の拍手を持って承認された。続いて、来賓の学校法人立命館校友担当課長の布施亮介が大学ランキングやスポーツの話題についてダイジェストで説明し、全国校友会の近況としては10/19校友大会での模様を映像で流しながらトピックスを紹介した。その後、参加者全員で記念撮影を行い総会は閉会した。
懇親会は引き続き渡部事務局長と平島事務局次長が司会・進行を執り行い、来賓で宇部小野田校友会・江本郁夫会長('79理工)の乾杯発声で開宴した。
各テーブル共に歓談が進み笑顔と笑い声ですぐに熱気は増して、中盤では昨年に次いで出席者全員が自己紹介。エピソードを交えた近況を楽しい語り口で披露し、会場は一気に盛り上がった。宴もたけなわの中で終盤を迎え、全員で校歌・応援歌を斉唱し、最後は来賓の山口周南地区校友会・小山敦雄代表世話人('69経営)が登壇、次年度の盛会を祈念して中締めの後、お開きとなった。