2017年2月18日(土)18時より、上海市内の日本料理店「ややこ」において上海広小路会2016年度総会が開かれ、上海駐在中の校友、現地校友、APU卒業生、日本からの本部事務局員合わせて約35名が出席した。
坂部隆企画運営部長('87経営)、近藤真理子幹事('06経営)の司会で幕が開けた同会。冒頭で久世健一会長('77理工)は、「母校の原点を表す「広小路会」という名称をこれからも大切にしたい」と挨拶し、「次年度は会員数を増やしたい」と抱負を語り、「知り合いがいればぜひ誘い合って参加し、和気あいあいとした会にしていきましょう」と呼びかけた。本部より出席した大場事務局長は、今年度の入試状況と2年後に迎える校友会100周年のアナウンスを行なった。恒例の鏡割りからの乾杯の後は、めいめいが親睦を深めた。
ひとしきり食事と歓談を楽しんだ後、総会の議事が進行。久世会長による決算報告を経て、上海広小路会の特色である各部会からの報告が行われた。ゴルフ部会の近藤祐介幹事長('98文)は今年度開かれた他大学とのコンペの成績を発表し、グルメ部会の保井浩美副部長('94法)は次年度はミシュランに立命館をかけた「リシュラン」の星付け企画を行いたいとの抱負を示した。また、中日友好局の楊海岩局長('98政策)は「日・中・米・立」の4者会談開催を目標に掲げているとの冗談で笑いを誘い、旧ゴルフ部会の流れを汲んで新しく誕生したレクリエーション部会の平井孝明部長('11経営)は、各部会を横串でつなぐコラボ企画を実現したいとした。酒心部の小林幸治幹事('93理工)は上海にて日本酒が手ごろに呑める会であると活動趣旨をうたい、ビジネス部会の大山尚久部長('86産社)は、幅広い分野で活躍する校友のアイデアが活かせる場にしたいと語った。また、広報担当の立川千晴氏('05経済)より既存会員への広報手段としてのWeChatの活用と、新規会員の登録方法の案内があった。
最後に校歌を斉唱、応援歌では大場事務局長が演舞を披露し、三本締めの後、記念撮影を行いお開きとなった。
なお、本部事務局からは大場事務局長、張課員、朴課員が参加した。