2016年5月28日(土)・29日(日)に「立命館大学 福島県校友会青年部設立強化合宿」が福島県小野川ロッジ(耶麻群北塩原村小野川湖畔)にて実施された。2018年に開催される東北地区(仙台市)での全国校友大会を見据えて、福島県校友会でも体制強化を図るため青年部設立を検討しているなか、福島県校友会から桑原勇健会長、馬場幸蔵幹事長も出席しその第一歩となる合宿となった。
<合宿1日目>
青年部設立へ向けて意見交換を行う前に、参加者全員で食事の準備を行い、バーベキューや福島県産馬刺しを楽しみつつ、清酒「獺祭」の磨き2割3分と3割9分、更には福島県産の純米大吟醸酒との味覚の違いを考察するなどして交流を行った。食事を終えた後、参加者全員で星空観測へ。その後、若手 校友を中心に、どのように若い世代を校友会に巻き込んでいくか、若い世代が何を校友会に期待しているのか、合宿参加者それぞれの参加動機などを踏まえて意見交換を行った。懇親会だけではなく、仕事や人生のチャンスが広がる機会の創出、家族も参加しやすい企画の実施等、多様な意見が出されるなか、若い世代が主体的に校友会へ参加していくことの意義を確認しつつ初日の夜はお開きとなった。
<合宿2日目>
2日目は朝から裏磐梯探訪へ。新緑が美しい山の中を磐梯山の歴史や木々の説明などを馬場幹事長より受けながら、裏磐梯で1番大きな滝である不動滝、五色沼湖沼群の1つである毘沙門沼周辺を散策。山、湖、滝、星空と福島県の豊かな自然を存分に満喫し、2日間の福島県校友会青年部設立強化合宿を終えた。
今回の合宿においては通常の懇親会とはまた異なり、自然の中での様々な体験活動を通じ、終始リラックスした雰囲気のなか参加者相互の親睦が深まった。桑原会長、馬場幹事長共に「福島県校友会青年部は小さく産んで大きく育てたい」と思いをもち、「ゆるくまとまる校友会」を目標にされているとの事。
2018年に開催される『オール立命館校友大会2018in仙台(仮称)』に向けて、福島県校友会の更なる組織強化を図るために発足する福島県校友会青年部の設立、及び今後の活躍が楽しみである。