2017年3月4日(土)、リコネクト東海が大人の社会見学企画第8弾となる、「立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)見学ツアー」を開催し、当日は東海地区より12名の若手校友(内4名はBKCからOICへ移転した経営学部卒)が参加した。
本企画は、2015年4月に開設したばかりの新キャンパス「大阪いばらきキャンパス(OIC)」を見学することで、若手校友に「立命館の挑戦している姿」や「OICでのキャンパスライフ」に関心を持ってもらい、母校である立命館をより身近かつ誇りに感じてもらうことを目的として開催。
当日は名古屋駅集合のもと、リコネクト東海で貸しきったバスにてOICまで向かい、お昼過ぎに到着後、参加者全員で学食にてランチを食べスタート。一般市民も多く利用し、色とりどりのイスが並べられた明るい空間の中でOICの魅力を体感しながら、学食を堪能していた。
その後、B棟立命館いばらきフューチャープラザ3階コロキウムに移り、OIC開設プロジェクトに関った大学職員によるOIC講座が行われ、OIC開設の趣旨や苦労話、地域との関わりを大切にした地域連携の取組み事例等、OICの魅力が参加者へ伝えられた。
OIC講座によりOICについて事前に理解が深まった後、B棟2階R-AGORAにて、OICで毎年開催されている茨木×立命館DAY(通称:いばりつデー)の様子をDVDで鑑賞し、OICが地域に開かれたキャンパスであることをイメージしながら、いよいよキャンパス見学スタート。まずは茨木市で最大クラスの収容人数と最新設備を誇るグランドホール(1,000名収容)を見学し、偶然当日夕方より予定されていた音楽イベントのリハーサルに立会い、参加者は響き渡る歌声に聞き入っていた。続いて、参加者からの見学希望が最も多かった図書館を見学し、明るく開放的かつ階層ごとに自習や研究に集中できるよう配慮された最新の図書館に、校友も使用できるのか、一般市民も利用できるのか等、多くの質問が出されていた。その後、B棟5階の研究施設にあがり、「研究施設内の公園」をテーマに設計され、クロノトポスと命名された交流ラウンジを見学。突如あわられたブランコや、犬のオブジェに感嘆の声を上げながら、参加者全員で記念撮影。続いて、B棟からC棟に移り、宿泊施設であるセミナーハウスや、大学院施設を見学、さらにはD棟に移り、立命館で最も大きいアリーナやソフトバンクでお馴染みのお父さん犬がデザインされた指紋認証ロッカー等を見学し、OICならではの新しい光景を参加者は驚きの連続という様子であった。最後に茨木市の高さ制限上限となるA棟9階ひらめきラウンジにて、快晴のもと、茨木市を一望し、子どもたちをはじめとした地域住民がたくさんキャンパスに訪れている様子を見て、参加者はOICの魅力を存分に体感したなか、見学終了となった。
見学後、参加者は約30分ほど自由時間となり、スターバックスをはじめ思い思いにキャンパスをまわりOICでの思い出を作りつつ、最後にコロキウムでリコネクト東海次回企画である「Happy Money Life ~知らなきゃ恥だが役に立つ~」の紹介が行われ、本企画は終了。終了後、OIC関連のお土産を手にしつつ、リコネクト東海貸切バスにて名古屋まで参加者全員で帰路となった。
企画の感想として、「若い世代だけではなく他の世代の卒業生にも、OICを訪れることで今の立命館を挑戦、学風を感じてほしい」といった声もあがり、今後も世代を超えて卒業生に愛されるOICとなっていくことを祈念したい。