2016年5月21日(土)18時30分より大阪の天満天神繁昌亭にて「第10回立命寄席」が開催された。立命館大学落語研究会OBで、上方落語界でご活躍中の桂塩鯛・桂小春團治両師匠による「立命寄席」は今年で10回目を迎え、「立命館大学校友会近畿ブロック文化事業」として、アメリカンフットボールや野球などのスポーツイベントと同様に、立命館大学校友が交流する文化イベントとして定着してきた。
今年も150名の校友席確保分が完売し、当日は近畿2府4県の来場校友のほか、名古屋などの遠路からわざわざ参加された校友もいた。また、開演前には当日券を求める人が会場の前に列をなし、最終的には約200名が観覧した。
桂塩鯛・桂小春團治両師匠が出囃子にのって登場すると、それぞれ「強情灸」と「つぼ算」をテンポよく熱演された。例年の開催と同様に、集まった観客からは何度も大きな笑いの渦が巻き起こり、最後は盛大な拍手で幕が下りた。
なお、立命館大学校友会事務局からは大場茂生事務局長をはじめ、曽谷直樹課長補佐、張楽課員および斉藤万里絵課員合計4名が寄席の運営に携わった。