11月11日(土)16時30分より、富山市のパレブラン高志会館 において、「発足70周年記念 2023年立命館大学富山県校友会総会・校友の集い」が開催され、来賓・校友あわせて35名が参加した。
総会は、田村哲朗会長('72経営)より開会挨拶が行われた後、舟根智也事務局長('94産社)より会務報告が行われ、2020-2022年度事業活動報告および収支決算、2023年度事業活動等について報告され承認された。
総会終了後、来賓が会場に拍手で迎えられ、田近一秀副幹事長('91文)が司会進行し、はじめに学校法人立命館徳田昭雄副総長より来賓あいさつとして、日ごろからの学生活動への温かい支援への謝辞、立命館の研究分野における進展と今後の展開など立命館の今とそしてこれからについて語られ、改めて今後も厚い支援をいただくようにお願いがなされた。
続いて、立命館大学校友会柴田順夫副会長より来賓あいさつがなされ、特に未来人財育成基金への謝辞、そして先日行われた校友大会・オール立命館校友の集い2023の開催報告がなされた。
続いて、講演会に入り、元駐モルドバ特命全権大使で現在、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン上席顧問をお勤めの片山芳宏氏(‘80経済)より「外交活動を振り返って」と題し講演をおこなった。講演では、モルドバは大変な親日国であること、日本も農業支援に多大な貢献をされていること、今のモルドバの課題などをお話になられたのち、外交官として活動された労苦について写真を交えてお話された。会場ではその臨場感あるお話に全員が夢中になり予定されていた時間があっという間に過ぎ、講演終了後の懇親会では片山氏を囲みさまざまな質問がなされていた。
懇親会では、引き続き田近一秀副幹事長('91文)の司会で進行。はじめに校歌斉唱があり、続いて田村会長は「70周年を迎えることができた。いろいろな校友会の形があり、これからも富山県校友会がますます発展するようこれからもご支援・ご協力をお願いしたい。」と挨拶された。この後、徳田副総長の乾杯で歓談がスタート。しばらくしてテーブルを超えての交流が盛り上がる中、総会初参加の方々の自己紹介が行なわれ、参加動機や学生時代の思い出などが述べられた。
宴もたけなわとなったところで、参加者全員で輪となり応援歌を合唱し、竹内伸行副会長('81経営)がエールを行った。最後に安部香一幹事長('86産社)の弊会の挨拶でお開きとなった。