2016年11月5日(土)15時から沖縄県那覇市のTKPネストホテル那覇センターにて、第1回目となる「九州・沖縄ブロック 会長・RFS・RFSリーダーズ会議」が開催された。本会議は、校友会未来人財育成基金募集推進特別委員会(以下、特別委員会)において、今後の募集推進について、各ブロック単位で行っていく方針が出されたことに伴うものである。本年度、関東甲信越ブロックに次いでの開催となり、また各県校友会から会長が参加しての形式においては全国で初めての開催となった。なお、九州ブロック会議においては、各県校友会から代表者が集う中、これまでも未来人財育成基金が議題としてあがってきたこともあったが、今回は九州ブロック会議の開催の後にブロック会議とは別に開催された。
当日は11月としては沖縄でも珍しいほど暖かい気候の中、村上健治校友会本部会長、特別委員会担当の福元寅典校友会本部副会長、特別委員会委員長の林幸雄校友会本部副会長も出席、九州各県の会長やRFSリーダーやRFS、また校友会本部事務局の総勢36名が参加する中で行われた。
当日は、特別委員会の初村雅敬副委員長の司会のもと、林委員長の挨拶からはじまり、事務局より、この間の未来人財の募集推進に関わる大きな流れや活用プランと実績等に関する説明が行なわれた。続いて、村上会長より母校の後輩学生支援の重要性についての熱い訴えが行われた後に、募集推進の先進事例として、鹿児島県校友会の取組みや、徳島県校友会で行われた未来人財の活用事例報告が紹介された。その流れで徳島県でも報告を行った河田麻実さん(文学部4回生)が未来人財の活用プランの一つである奨学金による活動報告を行い、同基金についての意義を改めて確認した。
その後、各県校友会の具体的な募集推進についての意見交換が行われ、今後の具体的な目標や募集推進方針など積極的な意見が出され、これからにつながる充実した内容となった。