坂本和一『大学の発想転換 体験的イノベーション論二五年』(東信堂,2012-9-25 198頁)を紹介します。経済学部の教員として長らく活躍されました。そのベースをもとに大学人として広い意味で大学経営に携わった著者の現場をもとにした理論的な本です。そのときどきに思考されてだされたです。いまはゆれ動いているよう見える母校のことをこれで改めて振り返るのは如何かと少し前にだされたものですがご参考までに。
目 次
1 大学組織のイノベーションのために 1986
2 変貌する社会と大学の自己革新 1992
3 京都における大学のネットワーク化 1994
4 産官学連携による地域振興 1997
5 大学創造と社会的ネットワーク 1997
6 国際スタンダードの大学づくりをめざして 2002
7 公的サービス機関の改革をいかに進めるか 2011