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山梨県校友会総会へ行ってきました(6/15)2014 年 6 月 16 日

1526285_674005152647909_2182073388741570213_n 2014-6-15(日)甲府の古名屋ホテルで山梨県校友会総会が開かれました。30周年記念とのこと。大学、校友会、近隣校友会からの来賓の参加もあり50名強の参加でした。山梨県の校友は約400名。10404480_674005305981227_5160413497748270773_n参加校友が40名強でその割合一割強という驚くべく参加率でありました。記念講演は作家であり山梨県校友会の会員でもある藤原緋沙子さんの「時代小説と私」でどういう経過で山梨県に住むようになったか。そして山梨県がいかにいいか。それから作家になるまでのあいだシナリオライターなどをやられていたことをお話になりました。もともと小説を書きたいとのことでしたが小説は歳をとってからもかけるがシナリオは若いときにしかということもあったとのこと。ご自分の体験を史実をきちんと調べてわがものとして活かしてこられたことを丁寧にお話をされました。人がどんなふうにされると嫌がるか、うれしくなるかなど。事実を調べその時代の息吹をえがくディテールを体験にもとづき語られたことには深い感銘をうけました。社会人学生として本学史学科に学ばれた数年間はふとんをちゃんと敷いて寝たことがないとのこと。こういうすざまじい時を経て大きく羽ばたかれるようになったものと思います。小説は最初の三作品くらいでそれなりのものがないとお呼びがかかわらないといわれて第一作『隅田川御用帳』を書かれたとのことですが、それがすぐに評判になり今まで続き累計300万部を突破されているとのこと。お話のなかに生保レディーで桁違いの活躍の方のお話に感銘をうけそれが自分を支えてきたとのこと。10479592_674005375981220_939920819656064464_n10378276_674005075981250_7904545664587867736_n「人には誰でもチャンスが巡ってくるが、それをつかまえるためには日ごろからの努力をしていないと掴めない..」というようなことでした。甲府ということで甲州ワインを楽しみながら校友のみなさんとの交歓に酔いました。(野口・記)


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