箱根路を行くエンジのユニフォームの立命館大学は第40回箱根駅伝に出場。当時、立命館大学を最強のチームに育て上げた芝田徳造総監督は87歳になった今も陸上競技部の総監督を務めている。昭和18年、芝田さんは特攻隊に志願。出撃の命令を待ったが19歳で終戦を迎えた。死ぬ時は一緒と誓った仲間に申し訳ないと生と死の狭間で苦しむ中、芝田さんが生き返ったのは走りだった。
生きる喜びを伝えるために芝田徳造さんは指導者になり、立命館大学陸上競技部の監督に就任。そして箱根駅伝に挑戦。芝田さんの熱意は主催者を動かし、第40回記念大会に招待が決まった。立命館大学の結果は総合11位だったが、結果以上に大きなものを得た。
映像では先に行われた富士山女子駅伝もでてきました。
ご参考 陸上部のあゆみ http://www.ritsumeiac.jp/images/nenphyo.pdf


