8月26日(日) 鎌倉市の建長寺において「第57回夏季神奈川茶会」が開催された。
毎年8月、京都を離れて全国の都市で遠征茶会を開催しており、鎌倉開催は、19年ぶり6回目の開催となった。
茶道研究部は、衣笠キャンパスの『読茶庵』、びわこくさつキャンパスの『蓬窓庵』 それぞれの活動拠点である茶室を有し、創部67年を迎える学芸学部公認団体です。
当日は、33℃を超える残暑きびしい天候にもかかわらず、約160名のお客様が鎌倉五山第一位 臨済宗建長寺派の大本山建長寺の広い境内の宗務本院内の茶会会場に参加しました。関東地区の各大学茶道部、神奈川県はじめ東京、千葉などの校友の皆さま関東地区の茶道関係者など大勢のお客様が、京都から持参の菓子、お茶、茶道具と学生たちのおもてなしに暑さを忘れさせる一服を楽しみました。
特に、末川博元総長の掛軸、淡川康一元経営学部教授作・銘の茶杓、校章入りの茶碗
などの道具にも、母校立命館大学を懐かしく思い出させるお茶会でした。
多くの校友会の皆さまのご協力感謝いたします。
(茶道研究部OB:1971年(昭和46)法卒 小久保孝二)