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江戸の錦絵に残る未来への提言 北原糸子教授2011 年 8 月 5 日

「….1855年11月11日夜、今度は首都・江戸をマグニチュード(M)7級の直下型地震が直撃した。

江戸城の石垣は崩れ、多くの門や橋が破損。浅草寺五重塔の九輪が曲がり、将軍家霊廟(れいびょう)である増上寺御霊屋も被災した。

徳川家康以来、海や沼を埋め立てて町を広げたため、江戸には軟弱地盤が多かった。山の手は震度5だったが、本所、深川、神田などの下町は震度6で被害が集中した。

北原糸子立命館大教授(災害史)は「まさに地盤災害。下町の家屋は大半が倒壊、7000人以上が死傷した。多くは裏店に住む町人で、狭い逃げ道に殺到して家や人の下敷きになった」と話す。…..」

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110804/scn11080409010001-n1.htm

北原教授には11/13(日)の「校友の集い」のときにご講演をいただく予定です。災害を社会からみた先生のお話は、興味深く今震災時代にいきる私たちにとって有意義だと考えて、公開講演のとした企画中です。ご意見などあればご気軽にお願いいたします。

ご参考

立命館大学歴史都市防災研究センター

http://www.rits-dmuch.jp/jp/index.html


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