http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110719-OYT8T01289.htm
洲本での助け合い事業は、農作業や家事、病院や買い物の送迎、配食、大型ゴミ搬出などを住民同士で助け合う。頼む側は1時間600円程度を払い、助ける側は500円程度を受け取り、差額の100円は事務局の経費とする。
石倉康次・立命館大教授は学習会で、中川原地区の住民らを対象に行った同事業に関するアンケート結果を解説した。約200人が回答し、独り暮らしや高齢者夫婦の利用希望が多いことを踏まえ、「以前は家族や親族間でできていた助け合いが、高齢化が進んで難しくなった。この事業は『仲立ちシステム』として期待できる」と話した。