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震災 強い余震 岡田篤正教授が分析2011 年 4 月 15 日

 余震が続くこの頃ですが、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、この余震について以下の要旨の記事があり立命の教授の方なのでご参考までに。特に、M7クラスの巨大余震や誘発地震が月1-2回程度発生することは十分考えられるとのことです。お互いに気をつけましょう。場合により援け合って。

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岡田篤正・立命館大教授は、「今回の大震災では、東日本全体の地盤の力が大きく変化したことにより、東日本全体の活断層がズレやすい状態となっている。巨大な余震は、本震の震源(=宮城県沖)より、南よりの周辺域や陸地に近い一帯で頻発している。震源より南に位置する福島沖や、内陸部の浜通り付近の活断層で、より不安定な状態が続いているのだろう」と分析する。

 「余震以外にも、新潟や長野、静岡、秋田の震源を見て分かるとおり、東日本全域の断層で大きな地震が誘発されている。今後も、M7クラスの巨大余震や誘発地震が月1-2回程度発生することは十分考えられる。その震源域は福島や茨城に限らず、東日本全域といえる」

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110414/dms1104141620020-n1.htm

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岡田教授プロフィール

http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/44/0004341/profile.html


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