立命館大学校友会 校友会未来人財育成基金

一覧

2008年度立命館大学・大学院入学式を挙行!2008 年 4 月 2 日

4月1日(火)午後2時から大阪市西区の京セラドーム大阪で2008年度立命館大学・大学院入学式が挙行された。校友会からは山中諄会長、渡邉申孝副会長、志村隆副会長、尾崎敬則副会長が出席し、会場には新入生、父母に加え、約200名の卒業50周年校友など総勢1万8千人が集まった。第一部の式典は交響楽団、メンネルコール(男性合唱団)、メディックス(混声合唱団)による校歌演奏で幕が開け、川口清史総長の式辞では「イノベーションは立命館の歴史的伝統です。革新を続ける立命館は多様な人材を社会に送り出してきました。今日の学びは明日の未来をつくります。未来を築いていく人間になろう」と激励した。さらに、父母教育後援会の千宗室会長がお祝いの言葉を述べた後、学部新入生代表の牛嶋英里奈さん、大学院新入生代表の内田良さんが、新しい生活に向けての抱負を語った。続いて行われた第二部の新入生歓迎イベントでは、在校生たちが歓迎のコメントやパフォーマンスを披露。最後は参加者全員で「グレーター立命」を合唱し、盛大に新入生を迎え入れた。
 


一覧

手島仁さん(平58文)が、研究の成果を「中島知久平と国政研究会」として出版しました。2008 年 2 月 11 日

 “飛行機王”と呼ばれた実業家で政治家の中島知久平(一八八四-一九四九年)の業績に光を当てた「中島知久平と国政研究会」(上・下、みやま文庫、会員外千五百円)を、県立歴史博物館専門員の手島仁さんが出版した。戦後に戦犯となったため、これまで政治家として積極的に評価されてこなかったが、その後四人の首相を輩出した本県の政治的源流をたどると、優れた先見性をもった政治家・中島知久平に行き当たるという。

 現在でこそ有力な政治家を多数輩出することで知られる本県も、中島が一九三七(昭和一二)年に鉄道大臣になるまでは、一人の大臣経験者もいなかった。中島は三九年には立憲政友会の総裁に就任するが、これも本県初の政党総裁。当時の県民は中島を誇り、県内の政治家らも中島を目標とした。

 手島さんは長年にわたって本県の近代政治史を研究してきたが、中島の功績があまり評価されていない現状に違和感を覚えていたという。同書を執筆した動機について「二十一世紀に中島をよみがえらせたかった」と話す。

 同書の中で手島さんは、日本初の民間シンクタンクである国政研究会と国家経済研究会の創設を高く評価。これらの業績を中心に、中島の政治家としての歩みを掘り起こした。

 「中島は県民が誇りをもって評価していくべき人物」と手島さん。飛行機王が築いたいくつもの功績について、多くの県民に知ってもらうことを願っている。問い合わせはみやま文庫事務局(027・232・4241)へ。


一覧

松下宏さん(昭50産社)が「全国都道府県事務局長・幹事長会議」に出席いたしました。2008 年 2 月 10 日

松下宏副会長の出席レポートを全文紹介いたします。

<松下宏プロフィール>群馬県立中央高等学校、立命館大学産業社会学部を卒業後、自動車業界紙記者、自動車雑誌編集者を経てフリーの評論家として独立。「カーセンサー」「中古車情報」など人気自動車雑誌誌上で活躍中。元々、庶民的な視点で評論するスタイルをとってきたが、最近は安全装備面を重視する傾向が見られる。新車と中古車の購入ガイドやローン・保険など車に関する経済情報に詳しい。日本カーオブザイアー選考委員。

【校友会全国会議報告】
立命館大学校友会の全国都道府県校友会事務局長・幹事長会議が開催されました。この会議は立命館大学校友会としても初めての試みとのことでした。
群馬県校友会には現在、事務局長・幹事長とも置かれていませんが、群馬県校友会を代表して、副会長の松下宏と、会計担当の小池洋一さんが参加してきました。すでに校友会本部からの報告などもありましたが、1月12日に京都駅前のリーガロイヤルホテルで開催された会議の模様を改めて報告します。

【全国の52校友会から参加者が】
会議には全国47都道府県の全校友会から参加がありました。北海道などは地域事情からひとつの道県にふたつの校友会があるため、全部で52の校友会からの参加がありました。会議の名前は事務局長・幹事長会議ということですが、各県ごとの事情によって会長や副会長など、ほかの役員が出席する例も多くあり、あまり肩書にこだわらなくても良いようでした。
会議は校友会の西村義行副会長の挨拶に始まり、次いで群馬にも何度かお見えになったことのある志垣陽本部事務局長(校友・父母課次長)から『校友会活動の更なる活性化、オールRitsの校友組織のあり方、学園創造事業への主体的参画、学園との連携のあり方、現役学生支援、などを含めた校友会活動のあり方全般についての経験交流・意見交換』といった今回の会議の意義・位置付けについての説明があった後、さらに1919年の正式発足以来の校友会の歴史、現在の組織運営・財政・諸事業、検討すべき課題の柱を説明が1時間にわたってありました。
この中では、早慶や同志社などほかの大学の校友会活動との比較なども含めて、現状と課題などが浮き彫りにされました。極めて詳細に報告していただいたことで、校友会活動の意義を改めて認識することができました。また学校法人立命館との連携の中で、校友会としてもまだまだやるべきことはいろいろあることが分かりました。
志垣本部事務局長の報告の後、各都道府県校友会事務局と本部事務局の連絡等についての説明がありました。

【グループワークで分かった課題】
①活動への動機付け、出席率の向上
本部からの報告の後、52の校友会からの出席者が4~5会ずつ10のテーブルに別れてグループワークでの会議を実施しました。グループ分けは本部事務局によって行われており、群馬校友会は福岡、茨城、島根、高知の4県とともにグループワークを実施し、群馬校友会の小池さんが若さを買われて書記の任につきました。
各県からの出席者がそれぞれに県の実情と意見を述べましたが、先に全日本大学女子駅伝の開催地となった茨城県校友会からは、祝勝会の開催に伴う苦労話が報告されました。
福岡を除く各県の校友会からは、県内に在住する校友数の割に各県の校友会総会への出席率の低さ、会費の納入率の低さなどが課題と報告されました。校友に対してどのように校友会活動の動機付けをしていくかなど、この問題はもちろん群馬にもあてはまる話で、それぞれに同じような苦労を抱えていることが分かりました。
逆に福岡県では、福岡校友会のほかに北九州校友会が独立してありますが、それでも会員数が多すぎて運営が難しい面があるとの報告がありました。会費収入の不足分を広告料収入で補っていることなども含め、群馬などの各県から見ればうらやましい限りといった感じですが、規模の大きな校友会には大きな校友会なりの悩みがあるのだなということが分かりました。
②地理的条件も校友会の制約に
福岡を含めた4県の校友会にとってもうひとつの課題となるのは、それぞれの県ごとに地域性の問題があり、福岡と茨城では県が南北に長く、また高知と鳥取は東西に長いため、それぞれ校友会のイベントを開催しても地理的条件から参加しにくい校友が出てしまうことが指摘されました。
これは群馬ではあまり表面化していない問題かも知れませんが、高崎あるいは前橋で校友会の会合を開いた場合、東毛地区の校友が参加にくい面があるのは確かで、今後検討していくべき課題だと思いました。
③名簿管理と若年層への対応
さらに名簿の管理も各県から克服すべき課題とされました。これは前半の志垣本部事務局長の報告の中でもあった課題で、個人情報保護法との関連で名簿の取り扱いが難しくなっていることが指摘されました。これに関しては本部でも名簿のメンテナンスは可能な限り徹底させているので、郵便物が戻るような場合にはデータを送ってほしいとのことでした。
校友への連絡時の郵送料が大きな負担になっているのは各県共通の課題で、これはeメールなどによってコストダウンを図る必要があるとの認識が得られました。
このほか、群馬は比較的若年会員の出席率が高いことを紹介すると、ほかの県では若年会員をどのように取り込むかが課題になっているとの報告がありました。志垣本部事務局長の冒頭の報告でも、30万人弱の校友のうち約7万人が過去10年の新入会員であるとされていましたから、若年会員の取り込みには引き続き熱心に取り組む必要があると思いました。
また群馬では関関同立の交流を進めていることを報告すると、福岡からも同立の交流を重ねているとの報告がありました。

【グループワークの内容の報告】
こうしたグループワークの結果は、10グループがそれぞれに代表者を立てて報告しましたが、われわれのグループを代表して福岡校友会の五十嵐事務局長に報告していただきました。
各グループごとの報告を聞くと、やはり校友会への出席率の向上、会費収入の不足、若年層の取り込み、名簿の管理、地理的な地域事情などが、それぞれ問題になっていることが分かりました。解決には本部事務局の応援が必要な部分もあるため、本部に対する支援要請の声も多く出ていました。
全国も最も遅く校友会が結成されたのが群馬ですが、群馬校友会の持つ悩みの多くはほかの県でも抱えているものであることが分かりました。
グループワークの後は会場を移して懇親会が開かれました。グループワークの各県役員と同じテーブルで懇親を深めました。

【今後は毎年開催へ、群馬の対応は】
全国都道府県校友会事務局長・幹事長会議は今回初めて開催されたものですが、志垣事務局長は今後は毎年開催したいとの意向を明確にされていました。
来年以降どのように対応するかは石橋会長を中心に幹事会で検討したら良いと思いますが、同じ人が毎年行くより、違う人が参加したほうが校友会活動に対する理解が多くの人に広がるので、参加メンバーを固定しないほうが良いかと思います。ただ、継続性なども考えると毎年一人ずつ新しくしていくなどの方法が考えられると思います。


一覧

「拡大幹事会」を開催いたしました。2008 年 2 月 9 日

2008年2月9日(土)16:00~群馬県校友会の正副会長と幹事により「拡大幹事会」を高崎ワシントンホテルプラザにて開催いたしました。
松下副会長、小池幹事より「全国都道府県校友会事務局長・幹事長会議」の報告があり、その後、新年度の活動予定について、総会・懇親会の開催について、関関同立の交流について、新年度の体制ついてそれぞれ活発な意見交換を行いました。


一覧

「関西4大学新春交流会」を開催いたしました。

2008年2月9日(土)18:00より高崎ワシントンホテルプラザにおいて、関西4大学(関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学)交流事業の一環として「関西4大学新春交流会」を開催いたしました。出席者合計35名(関学7名、関大1名、同志社13名、立命館14名)。
ラジオ高崎パーソナリティ高津敦子さん(同志社大学平成13年文学部卒業)の司会により、立命館大学群馬県校友会石橋博会長による開会宣言に始まり、関西学院大学群馬県同窓会外山雄一会長による出席者代表挨拶、同志社校友会群馬県支部五十嵐敬支部長による乾杯と続き、懇親へと移りました。
懇親会では、各大学ごとの出席者全員の自己紹介・近況報告のコーナーも併せて、新たな出会い、時を超えた感激の再会に思わず手を握り合シーンや、大胆発言、ハプニング、サプライズに会場がドッと沸くシーンが何度も繰り返されご出席の皆さんがそれぞれ居場所のある明るい楽しい有意義な交流会となりました。
中締めは、校友会未組織なれど特別参加の関西大学OB矢島克彦さん(高崎市役所勤務)が行い、閉会の辞は、今回の仕掛人でもある関西学院大学群馬県同窓会酒井重年副会長が行いました。


一覧

埼玉県校友会の新年会に出席いたしました。石橋博(昭49産社)2008 年 1 月 19 日

2008年1月19日(土)、ラフレさいたま(さいたま市中央区新都心3-2)において、埼玉県校友会の新年会が開催され出席いたしました(写真前列中央)。出席者28名。


一覧

当面のスケジュールならびに新年度の事業計画について2008 年 1 月 4 日

【拡大幹事会】
2月9日(土)16:00~17:00「関西4大学新年交流会」に先立ち、正副会長および幹事全員により開催いたします。

【関西4大学新年交流会】
2月9日(土)(18:00 開始 20:30終了予定)
「高崎ワシントンホテルプラザ」において関学・関大・同志社・立命館の「関西4大学」群馬県内在住校友による新年交流会を開催いたします。現在お申込み受付中、会費は6000円です。
なお、当日の司会は、ラジオ高崎パーソナリティの高津敦子さん(同志社大学OG)に決定いたしました。どうぞお楽しみに。

【上野村水力発電所見学会】(関学幹事)
春に関西4大学交流会の行事として予定しています。

【群馬県校友会総会・懇親会】
夏に予定していますが、詳細は「拡大幹事会」により決定いたします。

【講演会】(立命館幹事)
夏に関西4大学交流会の行事として予定しています。講演は、立命館大学県内在住校友のどなたかにぜひお願いしたいと考えています。

【ゴルフコンペ】(同志社幹事)
秋には関西4大学交流会の行事として予定しています。


一覧

立命館大学女子陸上競技部第5回全国大学女子選抜駅伝競走大会5連覇達成!!2007 年 12 月 25 日

1区境田  遥(福島磐城高・2回生)
  えんじのユニフォームが誇らしげで良く似合います。

2区大沼香織(長野伊那北高・1回生)
  全日本での1区の走りにはみんな感動しました。

3区小島一恵(京都立命館宇治高・2回生)
  5連覇をぐっと引きよせるエースの走りでした。

4区仲泊幸恵(福島安積高・3回生)
  この区間を彼女が走るのは、Rits.の総合力でしょう。

5区松永明子(山口西京高・3回生)
  長距離リーダーとして優勝を決定づけた走りでした。

6区樋口紀子(京都立命館宇治高・4回生)
  競技場に入る直前に右に目を逸らした視線の先は
  声援を送り続けた最愛のお母さんの姿でした。


一覧

「川本八郎立命館相談役の叙勲を祝う会」開催!!2007 年 12 月 1 日

11月30日(金)午後6時半から、京都・宝ヶ池の「グランドプリンスホテル京都」において、川本八郎立命館相談役の叙勲を祝う会が300名超の出席者をもって開催された。

川本相談役は、平成19年11月3日付の叙勲において私学振興功労としては類例のない「旭日重光章」を叙勲され、11月6日に皇居で天皇陛下ご臨席のもと内閣総理大臣から勲章を授与された。

祝う会は、始めに立命館大学邦楽部による琴の演奏があり、川本相談役は令夫人冨士子様とともに拍手の中を入場された。続いて邦楽部と能楽部により祝いの演奏と舞がそれぞれ披露され、お祝いの雰囲気を盛り上げる中、今回の叙勲を祝う会の発起人となった千宗室立命館大学父母教育後援会長、山中諄立命館大学校友会長、長田豊臣理事長らが紹介された。

発起人を代表して長田理事長が「川本相談役なくしてこの間の立命館の発展を語ることはできない」と川本相談役の卓越したリーダーシップとその功績を讃えられた。

続いて国会議員、立命館学園の各校が立地する地方自治体の長(京都府、滋賀県、別府市、江別市、守山市など)、また同志社総長や関西大学理事長など私学関係者をはじめとする来賓の方々の紹介があり、来賓を代表して伊吹文明衆議院議員・自民党幹事長、野中広務元内閣官房長官、山田啓二京都府知事の3人が登壇して祝辞を述べられた。

川本相談役への記念品贈呈にあたっては、同じく旭日重光章を授章された相談役と同期の校友、萩山教厳衆議院議員(S32法)が登壇され、大きな拍手が起こった。

川本相談役は、謝辞の中で「今回の勲章は、私個人にいただいた物ではなく、立命館学園が頂いたもの、学園関係者が一丸となってすすめた学園創造に対する評価」と述べられ、本日ご参加いただいた多数の方々の学園へ対するご理解とあたたかいご支援に対する感謝の言葉を述べた。

このあと平松守彦前大分県知事による乾杯後に懇談が始まり、川本相談役の功績紹介や吉田義雄元阪神タイガース監督などからのメッセージ紹介映像が流された。また門川大作京都市教育長(S49法)らから花束贈呈があった。

最後には、川口清史総長が閉会の挨拶をして会を終了した。


一覧

RITSUMEX’07記念対談<京都のちからと立命館>を聴いて2007 年 11 月 5 日

11月4日(日)、「東京国際フォーラム」でのRITSUMEX’07オール立命館デーin東京「オールRits立命館校友大会2007」の記念対談<京都のちからと立命館>を聴きました。

●本郷副総長と小林綾子さんのお2人による進行は、立命館の知性、理性そのものでありました。そこに、ある種の美意識すら感じられたのはお2人の話される言葉、間合いが真に美しい日本語そのものであったためだからでしょうか、素晴らしかった。

●池坊次期家元の池坊由紀さんは、既に、存在そのものが雅(みやび)の世界であり、その美しい語り口にすっかり魅了されてしまいました。

●菊乃井ご主人の村田吉弘さんは、京都の食文化を世界に発信しているインターナショナルなかたでした。今度、ぜひ菊乃井さんに伺って京懐石の真髄を極めてみたい気になりました。

●瀬木直貴さんの話を聞いて、映画の世界というか映画監督という職業がちょっぴり身近に感じられました。特異な世界にあって、きちんとした仕事をされている誇りというか品格みたいなものを感じました。

●立命館小学校の陰山英男さんは、早寝、早起き、朝ごはんの例をとるまでもなく当たり前のこと、基本的なことをいつもしっかりとご指導されている。私たち大人の世界でも参考になることがたくさんあり、いつもながら感心いたしました。

広報委員長 坂東太郎


このページのトップへ