母校・立命館大学は学祖・西園寺公望、創立者・中川小十郎の精神を引き継ぎ、建学の精神である「自由と清新」のもと、グローバルな存在感をもち、かつ、地域に根ざした私立総合大学として発展を遂げてまいりました。そして、立命館大学の校友は、今春の卒業・修了生を含めて40万人を数えます。
今から約100年前、大学令により立命館は専門学校に留まるか、大学に昇格するか岐路に立たされていました。母校の発展と自らの将来を重ねた先輩方は、全国各地の卒業生を束ね、大学昇格のための基金集めに奔走しました。この時に全国校友会が誕生したといわれています。
立命館大学校友会は、先輩達の思いを引き継ぎ、校友同士が世代を越えた交流を通して自己を豊かに成長させ、互いの活躍を励まし合うとともに、後輩を応援し、母校のますますの発展を物心両面から支えています。
校友の皆さんのご活躍は、母校にとっての誇りであり、これから社会に出る学生さんにとっての希望となります。後輩たちの未来に向けて貢献すべく、私たち校友は学園と相互に連携を深め、共にさらなる発展を目指してまいります。