５月２９日（土）～３０日（日）にかけて、東京都将棋会館「北とぴあ」で開催された第６０回学生名人戦において、本学将棋研究会の稲葉聡さん（経営１回生）が学生名人位を獲得しました。学生名人戦は、学生将棋会の中で最も歴史があり、個人の棋力ＮＯ１の栄冠をかけて競う大会で、昨年までは今春本学を卒業した校友の加藤幸男氏（'04理工卒）が保持していたタイトルです。稲葉さんは、初出場とは思えない落ち着いた試合運びで予選を勝ち抜き、決勝戦では東京大学の小林さんを破り、見事初優勝。１回生で学生名人位につきました。なお、３位決定戦も禰保拓也さん（経済３回生）と山中恵介さん（理工２回生）による同じ立命館同士の対決となり、こちらは先輩棋士の禰保さんに軍配が上がりました。
昨年、加藤さんやアマ女王石内奈々絵さん（国関３回生）を中心に、学生将棋界に一大旋風を巻き起こした立命館大学将棋研究会。今年もさらなる躍進が期待できそうです。ご注目ください。
