7月7日(土)15時から、岩手県盛岡市ホテル東日本3階「青雲」の間において、「平成24年度立命館大学岩手県校友会総会」が開催され、校友・来賓18名が参加した。
総会では、酒井博忠事務局長(S50文)の司会のもと、大橋謙一副会長(S46産社)による開会のことばで開会大橋謙一副会長(S46産社卒)の開会のことばの中で東日本大震災による被害の大きかった大船渡市、釜石市、陸前高田市から出席した校友を紹介した。その後、菊池宏会長(S40文卒)が登壇し、岩手県校友会による東日本大震災支援活動の報告や、学園・校友会本部に対して支援へのお礼、立命館大学校友会の東日本大震災復興支援事業である「東北応援ツアー」の紹介を交えた挨拶を行った。
続いて立命館大学理工学部の宗本晋作准教授を中心に、30人の学生が参加して取り組んだ「宮古復興支援プロジェクト-ODENSE(おでんせ)」の紹介ビデオを上映し、来賓の挨拶では今村正治立命館総合企画部長から、立命館大学の災害復興支援室の活動、学生や校友の活躍、立命館大学のポジションや立命館R2020めざすものについての話があった。
議事に入り、酒井事務局長による平成23年度活動報告及び収支決算、平成24年度活動報告及び収支予算案、役員改選がそれぞれ拍手で承認された。
次にに多田和生顧問(S34・文)から「立命館大学校友会未来人材育成基金」の紹介があり、酒井事務局長からの祝電の紹介の後、大橋副会長の閉会の言葉で終了した。
懇親会は2階の「介寿荘」にて行われ、多田顧問の乾杯により懇親会が開催し、岩手県沿岸部の大船渡市、釜石市、陸前高田市からの出席者を始め、参加した全員が簡単な自己紹介を行った。
会は終始和やかな雰囲気の中進行し、東日本大震災の被災状況や現在の状況、昔懐かしい学生時代の話から岩手県の歴史などの多様な話題が飛び交った。また、純米大吟醸「浜中鳥」や校友会グッズをかけたジャンケン大会が開催され、大いに盛り上がった。
最後には応援歌、校歌を斉唱し、全員での「フレーフレー岩手」のエールで閉会となった。
なお、校友会事務局からは古石章子校友・父母課員が参加した。