2011年11月23日(水・祝)に岩手県陸前高田市の鳴石が丘会館において岩手県校友会『沿岸地区校友会』が開催され、来賓を含む11名が参加した。同校友会は学校友会東日本大震災復興支援特別委員会が策定した復興支援事業を活用し、岩手県校友会によって企画・実施された。
『沿岸地区校友会』は酒井博忠岩手県校友会事務局長(S50文)の司会によって進行され、まず菊池宏岩手県校友会会長(S40文)から自身の震災体験を交えた「このような時だからこそ岩手県校友会の絆を深め、共に乗り越えて行きたい」と挨拶あり、つづいて震災によりなくなった校友の奥様を含む出席者の一人ひとりが挨拶をし、被災状況や、近況の報告をした。
その後は昼食をとりながら、立命館大学と立命館大学校友会の震災への取り組みの話をはじめ、学生時代の思い出話から地元の話など多岐に話題がのぼり、終始和やかな雰囲気の中懇親を深め、最後は酒井事務局長の挨拶でお開きとなった。