2011年10月23日、川口清史立命館総長が東日本大震災被災地域で津波の大きな被害を受けた宮城県名取市を東日本大震災復興支援特別委員の山口統也さん(H18経済)と藤井久実代さん(H19国際)と共に視察しました。
津波で自宅と店舗、そして3つの工場を流失する被害を乗り越え操業を再開した笹かまぼこ製造「ささ圭」社長で校友の佐々木圭亮さん(S50産社)、靖子さん(S51文)夫妻の案内の元、同市閖上地区を訪問し、当時の状況や被害状況などの説明を受けました。
川口総長は「被災地を実際に見てショックを受けました。色々な意味で反省させられ、立命館大学は新しい一歩を踏み出すきっかけとなり、それを引っ張って行かなければならない、3.11以降の社会の取り組みを支える大学にならなければならないと改めて思いました。」と意向を述べました。
なお、校友会事務局からは村上吉胤校友・父母課長と古石章子課員が同行した。