9月23日(金・祝)15:00より、福島県会津若松市にある「くつろぎ宿 新滝」において、「平成23年度立命館大学福島県校友会総会・懇親会」が開催され、校友・来賓38名が出席した。
総会は、大島寅次郎幹事(S45経済)の司会のもと、富田良夫会長(S42法)より、福島県校友の東日本大震災被災調査の報告や、義援金の配分状況、学園・校友会本部に対する、支援へのお礼の挨拶があった。
その後、長田豊臣立命館理事長が、東日本大震災への被害へのお見舞い述べたあと、立命館大学の現状、そして今後の展開やビジョンについて話した。
続いて山中諄立命館大学校友会会長より、東日本大震災への被害へのお見舞いの言葉を述べた上で、校友会による長期的な被災校友への支援を約束し、立命館大学の現状について述べた。
次に辻寛東日本大震災復興支援特別委員会委員長・兵庫県校友会会長は、校友会としての復興支援の取り組み状況や義援金募集の状況、復興支援特別委員会の議論内容について報告した後、自身の阪神淡路大震災の経験を通して、「全国の校友には被災者がいる事を忘れないでほしい。復興支援特別委員会は継続的な支援をしていきたい。」と述べた。
祝電披露の後、平成22年度活動報告及び収支決算、平成23年度役員改選、平成23年度活動計画及び収支予算案、校友会本部よりの見舞金と義援金について報告があり、全て拍手で承認された。
続いて三村智春幹事長(S60産社)より福島県校友会の現況に関する報告があり、その後、鈴木浩一副会長(S36文)による特別講演「新島八重と山本覚馬」が行われ、参加者全員が真剣に聞き入った。
総会終了後、休憩及び入浴時間が設けられ参加者の多くが東山温泉のお湯を楽しみ、その後引き続き開催された「懇親会」では、長田豊臣立命館理事長、山中諄立命館大学校友会会長を始め多くの参加者が浴衣姿で参加した。
懇親会は、鈴木浩一副会長(S36文)の歓迎の挨拶に始まり、続いて縄本敏立命館大学校友会事務局長の挨拶、下村泰雄宮城県校友会会長の挨拶、奥山正明山形県校友会会長(S48文)の挨拶の後、阿部治郎顧問(S35文・地理)乾杯の発声により開宴となった
浴衣での懇親会はリラックスした雰囲気の中大いに盛り上がり、終盤には仲川将史氏(H17法)のリードのもと、全員で円陣を組んでの応援歌、校歌、寮歌の大斉唱となり、最後は馬場幸蔵副会長(S51産社)による一本締めでお開きとなった。
なお校友会事務局からは村上吉胤校友・父母課長、古石章子課員が参加した。