7月3日(土)午後4時から、香川県校友会が「ホテルニューフロンティア」(高松市)で総会を開催した(参加者71名)。 第1部総会は、魁生由美子氏(H10社院博後)が司会。校歌斉唱、物故者への黙祷に続き、田村晴彦副会長(S41法)が開会の辞、村上良一会長(S33法)が「母校の発展と共に我々校友もネットワークを広げ頑張っていこう」と挨拶。次に、慈道裕治立命館常務理事が法科大学院開設や小学校設置計画等学園近況を語り、あわせて今春まで副学長を務めていた立命館アジア太平洋大学の第一期生が今春元気に社会へ巣立ったことを感謝の気持ちを込め報告した。議事は、山地武副会長(S33理)が進行役。平澤宏幹事長(S37理)の経過報告、吉田剛久幹事(S48理)の会計報告、藤村勇監事(S48理)の監査報告、そして高城孝臣幹事(S37法)の役員案をそれぞれ拍手で承認。第一部閉会の辞は、谷本義隆副会長(S44法)。 続いて第2部の種子田穣経営学部教授による講演会に移った。テーマは「プロスポーツに学ぶ経営―NFL as No.1―」。教授は史上最強のスポーツビジネスNFL(National Football League)を題材に、あらゆる企業の経営・組織運営の参考となる経営手法、哲学などを紹介するとともに、日本で真のスポーツビジネスを根付かせるための条件について持論を展開した。 第3部の懇親会は、村上会長の開会の辞に続き、本部事務局から参加した大場事務局長代理が、校友会本部役員交代や校友大会の準備状況、APU校友の参加で大成功となった関東、大阪、京都の新人歓迎会等の話題に触れながら校友会全般に亘る近況報告を行い、野田斉顧問(S37法)による乾杯の発声で宴に入った。アトラクションは「立命グッズオークション」。懐かしの母校のオリジナルグッズを入手しようと、参加者は我先にと挙手。井坂廣美幹事(S45産)と谷川吉彦幹事(S61法)が巧みに場を盛り上げ、数分後にはグッズは完売となった。売上金は翌7月4日(日)に開催された立命館大学香川県父母教育懇談会会場で香川県校友会からの寄附金として母校に贈呈された。和やかなムードの懇親会の最後は、参加者全員が応援歌・校歌を斉唱。そして太田彰一顧問(S34文)の閉会の辞で、中締めとなった。 なお、このほど事務局が酒井成徳幹事(S40理)から高松市役所立命会(代表:田村晴彦副会長)に交代することとなった。閉会にあたり長年にわたって事務局の労を取って来られた同氏に対し、参加者から感謝の気持ちを込めた大きな拍手が贈られた。 | |
|