○１１月３日文化の日、ウオーキング部は、部活の第３弾として、備前市観光協会主催の「片鉄ロマン街道ウォーキング大会」に岡山県校友会合同で参加してきました。
当日は，快晴の天気と，のどかな田園風景のなか気持ちよく歩けました。ところどころに咲いていたコスモスもきれいでした。
参加者は、１９６３年卒の岡山県校友会ハイキングクラブ会長の梅下俊平さん夫妻をはじめ、カマタマーレ応援部長の竹田 桂さんまで１２名（内、岡山から７名）が参加で，廃線となった今もなつかしの風景が残るロマン街道約１２キロを楽しく歩きました。
○今回のコースは，香川県の方にはなじみがあまりありませんが，６０数年に渡って人々や柵原鉱山（やなはらこうざん）（注１）からの硫化鉄鉱を運び続けた，現在は廃線になった「片上鉄道」（かたかみてつどう）（注２）沿いを歩きました。今回で４回目だそうです。参加者数の多さには正直驚きました。約１０００人の参加がありました。
（注１）岡山県津山市の南にあった黄鉄鉱を中心とした硫化鉄鉱を主に算出した鉱山。古くから開発された鉱山だったが，硫化鉄鉱の利用価値の低下などにより，１９９１年（平成３年）３月に閉山した。
（注２）柵原鉱山の鉱石輸送のため鉄道が敷かれ，備前市の片上駅から柵原駅までを結んでいた鉄道である。柵原鉱山の閉山に伴い，１９９１年７月１日に全線廃止になった。営業キロ ３３．８ｋｍ，駅数１７駅，全線単線・非電化。
○最後に，完歩賞の備前焼「ビヤマグ」（きめ細かくクリーミーな泡立ちでビールをよりまろやかにおいしくしてくれます）をもらい，帰途，岡山市の岡山校友会守屋会長の居酒屋（校友会事務局の看板があったのには驚かされました）で，岡山の参加者と楽しく懇親会を行い，気持ちよく散会しました。
岡本 実ウォーキング部長を中心に魅力ある，また校友会の方々が楽しく親睦がはかれる企画を今後ご案内いたします。ぜひともみなさまの参加をお待ちしています。
