〇10月19日、岡山校友会の梅下会長さんらと、善通寺ウォークを行った。
夜来からの雨で、心配もあったが、集合時間の10時までには、雨はやんで、曇天になり、絶好のウォーキング日和になった。
〇総計16名で、香川からは8名が参加。先輩の多田さん(34法)は、遠くさぬき市から善通寺までバイクで疾走してきたとのこと。
松浦会長も、参加し、差し入れを呈していただきました。校友の店、偕行社カフェ(オーナー^山口千恵美さん52産社)で、自己紹介、日程案内、集合写真をとり、勇躍、一路、73番札所の出釈迦寺(しゅっしゃかじ・真言宗御室派の寺院)へ。そこには、与謝野晶子・鉄幹、西行の歌碑がある。昭和31年に、鉄幹夫婦が、来県して講演をしている。「讃岐路は 浄土めきたり 秋の日の 五岳のおくに おつることさえ」(晶子)、新鮮に感じた。
また、ここからの景色は絶景であり、丸亀城、讃岐富士、瀬戸大橋、遠く、岡山県の水島あたりも見える。近くの稲借りが終わった田畑、池もきれいに目に映っていた。
〇予定よりも、やや早めに、総本山善通寺に到着。その境内にある「四国八十八ヶ所霊場めぐり」をした。ご利益は、今からも十分あろうと、浄土の世界に浸った。
〇そして、交流会場は、善通寺すぐ南の「鳥新」にて行った。焼き鳥屋であるが、キャベツ入れ放題のモツなべに舌鼓を打ち、うどんや焼き鳥をいただいた。午後4時半に散会した。健康に、文学知識に、精神修行に、そして、交流会と、実り多い一日だった。
(香川県校友会参加者:田村晴彦・松浦康隆・穴吹学・大須賀智・富永正篤・多田勲・大西廣幸・岡崎暢夫) (穴吹事務局長記)