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2018年立命館大学 鹿児島県校友会総会2018年11月7日

11月3日(土・祝日)鹿児島中央駅からほど近い東急REIホテルで、平成30年度鹿児島県校友会  総会・懇親会が70名ほどの参加者を以て、開催されました。
この日は、鹿児島を代表するお祭り、「おはらまつり」の開催と重なり、そちらへの参加に駆り出した校友も多数いるとのことで、例年より10名以上、参加者が少ないとの報告がありました。
しかし、例年よりも10名以上、参加者が少ないということを微塵も感じさせないほど、会場は熱気に包まれていました。
まず、総会後の講演会では、福元校友会副会長(鹿児島県校友会顧問)から、「未来へのバトンタッチ=平成から学ぶ」の演題で、平成はどんな30年間だったのかの振り返りのお話を頂戴しました。お話の中で印象的だったのは、今の日本に真のリーダーが不在で、今後のグランドデザインが見えてこないこと。これにより、今の子どもたちがこれからずっと笑って暮らせられるのか、不安であると。その後もパワーポイントではなく、B紙に手書きでご作成された手作りの資料と数値に基づく話の展開に、終始圧倒され、気づいたら自然と聞き入っておりました。福元さんの講演のメッセージとして、「1人1人が変われば、日本は変わる。まずは我々が変わりましょう。」を頂戴し、身の引き締まる思いでした。
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次の懇親会では、娘さん2人が立命館で学び、父母教育後援会  鹿児島県委員をお務めの宮本様から、「娘2人が立命館で学べて本当に良かった。」と、感動的なスピーチをいただいたり、同志社、関西、関学の校友のご来賓の方からもご挨拶をいただき、鹿児島県校友会の多岐にわたる活動の一端を伺い知ることができました。
さらに、抽選会の景品がほぼ焼酎であり、懇親会のアトラクションとして催されたベリーダンスでは、参加者11名が、校友の木下まどかさん(99年産社卒)の指揮のもと、会場をダンスをしながら練り歩いて大盛り上がりと、鹿児島県の特色が大いに表れた懇親会となりました。
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そして、鹿児島の会場で、揖斐川町出身の長里恵子さん(70年文学部卒)と川辺町出身の井戸鎮さん(88年法学部卒)とお会いし、岐阜トークに華を咲かせられたことも、立命館の繋がりを実感でき、とても嬉しかったです。
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二次会の会場では、NHK鹿児島放送局のアナウンサーである有田雅明さん(99年政策卒)から西郷どんの逸話を伺えたり、御年88歳・米寿を迎えられた入衆院  元彦さん(55年経済卒)から鹿児島弁のミニ講座を受けられたりと、ここでも鹿児島ならではのお話を多々拝聴し、まだまだたくさん伺いたいと思っている折、お時間となり終宴を迎えました。
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今回感じたのは、鹿児島県校友会は「愛で溢れている」ということでした。一見、失礼に思えるような発言の後にすかさずフォローを入れる様子には、「親しき中にも礼儀あり」を実感しましたし、みなさん自己アピールをきっちりされるのにくどくないので、すっと入ってきた上に印象に残りました。そして、何より参加者のみなさんが「自然体」でいらっしゃることにこちらも「自然体」でいることができ、羨ましくも思えました。
他県の参加者から、「鹿児島最高!」のお声が上がるほどの鹿児島県校友会、私もすっかりファンです。みなさんもぜひ、足を運んで鹿児島の素晴らしさをご体感してみてはいかがでしょうか。

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