来る2018年10月20日、仙台駅の西側、仙台城跡の麓にある仙台国際センターにてオール立命館校友大会2018が開催されました。
まず目を引いたのが仙台駅の構内でした。
立命館の「R」がまぶしいポスターが何枚も掲げられ、構内一体に立命館や京都を紹介するブースが繰り広げられ、まさしく仙台駅が立命館一色でした。
また、仙台国際センターにも、北海道・東北の名産品を紹介するブースが設けられ、白い恋人やずんだもちに舌鼓を打ちながら、仙台名物・笹かまぼこを製造・販売している立命館校友のささ圭さんの笹かまぼこも美味しくいただき、いざ会場へ入りました。
会場へ入るやいなや、スタッフや参加者のみなさんの熱気が伝わってきて、わくわくしながら企画会場へ向かうと、ここでも秋田名物のしょっつるや福島名物・芋煮、岩手名物・わかめそばなど北海道・東北の名産品がたくさん振る舞われ、今日の大会を盛り上げようというみなさんの気概に胸を打たれました。
その後の企画でも、アカデミック企画の一つである能楽師狂言「笑う門には福来たる」を拝見し、終始笑いっぱなしになったり、かたや食マネジメント学部の出張授業では、東北のとある果物農家が震災後に、出荷できない状況に陥っている現状を知り、改めて震災被害の甚大さを痛感させられました。
その後の懇親会では、森島理事長の感動的なスピーチに始まり、なまはげの登場や、応援部の圧巻の演武で大いに盛り上がり、最後は「グレーター立命」の大合唱で終演を迎えました。
ただ、これで終わらないのが、立命館です。二次会の会場に向かうと、座る席がないほどの参加者で会場が溢れかえっており、お店のスタッフも急遽、隣のフロアを開放することとなった参加者は何と120名。
ここでも、立命館が大好きな先輩方の立命館愛を実感しました。二次会の途中には、森島理事長、村上校友会会長、福元校友会副会長もご来場いただき、熱いメッセージをいただきました。
さらに、会の終盤には、現役の三味線奏者であり新潟県の校友でもある小林さんの演奏グループが登場し、三味線をさながらギターのように演奏する姿とその音色に会場中が大きな感動に包まれました。あっという間に過ぎていった二次会もお開きとなり、立命館の繋がり・絆の強さを噛みしめながら、床に入りました。
翌日は、仙台城跡でかの有名な伊達政宗像を拝見し、松島の遊覧船にも乗り、仙台・宮城観光を楽しみました。松島の遊覧船乗り場では、静岡県校友会の加藤会長にお会いし、ここでも立命館の繋がりを感じました。立命館の素晴らしさと、この素晴らしさを一人でも多くの立命館関係者に伝えていきたい。その思いを胸に岐阜への帰路につきました。
2010年APU-APM卒 臼井 求