会長挨拶

 歴史と伝統を誇る立命館大学の青森県校友会会長を務めることになりました。
会長就任を機会に所信を述べさせていただきます。
一つ目は、会員の視点で青森県校友会の活動を見直していきたい。
会員と県校友会事務局との距離感が、現状は最適なのかを少し振り返ってみたい。今は「インターネット」や「メール」、「WEB会議システム」や「SNS」と、情報伝達手段は多様です。従来の対面式会議以外にも密接なコミュニケーションを取り合う体制づくりをしたい。例えば、会員の近況やエポックな情報を同事務局に集約して、一年を通じて会員に情報発信をしていきたい。
できれば現役学生へも希望すれば配信のネットワークに入ってもらい、就職活動や企業情報など地元に直結した有益な情報を提供することで、校友会との距離を縮める弾みにしたい。
二つ目は、大学本部や北海道・東北地区の校友会との連携をさらに深めたい。
「連携」をキーワードに進めていきたい。校友会活動に多彩で有益な情報を持つ大学本部事務局、似たような課題を抱える北海道・東北地区の方々が、校友会の発展という方向性を一致させ連携することで、活動の効果を最大限にできるのではないか。各地区の次世代を担う若い会員たちとの交流の輪を広げることも、将来の発展を見据えた活動になると期待しています。
三つ目は、青森県校友会会員の人材活用を積極的に進めたい。
 青森県校友会には、弘前大学教授や青森中央学院大学准教授などの学者や、新聞記者、テレビ局のアナウンサーなどのマスコミ関係者など多彩な人材が揃っています。例えば青森県で開かれる「保護者のための1日キャンパス」などの機会に立命館大学卒業後、地元で活躍する学者や記者らから話を聞き、保護者の疑問に答えることも、青森県校友会活動の柱になると考えています。
 ここ数年はコロナ禍で全国的に自由な行動が制限されてきました。世の中が大きく動き出したこの時期。青森県校友会は、立命館大学の一層の発展に尽力するため、内外との「連携」を強めながら、大いに存在感を発揮していきたい。
 会長就任に当たり、浅学非才ながら職責を全うしていきたい。
 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

    立命館大学青森県校友会 会長
 広瀬 昇


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