令和7年8月23日(日)午後2時から宇部市朝日町の宇部市新川ふれあいセンターにて、現役学生及びその保護者を対象とした就職活動支援セミナーを開催しました(参加者:18人<保護者3人;講師ほか15人>)。
江本郁夫会長(昭和54年理工卒)による主催者あいさつの後、立命館大学キャリアセンター課長の青柳祐(あおやぎ たすく)さん(平成15年経営卒)に大学の就職支援やUターンの状況について御講演をいただきました。
続いて、求める学生像など、企業等の求める人材等について、校友が勤務する地元企業2社(株式会社西京銀行人事グループ 藤井淳さん、UBEマシナリー株式会社 人事グループ 藤原七月さん)からお話いただきました。
そして、校友体験談に移りました。
最初に、宇部市役所勤務の谷本和樹さん(令和2年経済卒)が「失敗だらけの就活と転職から学んだ「働くイメージ」の大切さと題して、企業研究をするうえでは、単に、そのような仕事をするのかだけではなく、働くにあたってその仕事が自分に合っているのかどうか(「ワークライフバランス」を含む)が重要であり、転職は自分自身の価値観と向き合い、より自分らしい生き方を選択するための「意味のある転職」だったと自身の体験談を通じて、話されていました。
次に、UBEマシナリー株式会社勤務の長谷川侑香さん(令和6年産社卒)が講師を務めました。
京都出身の彼女からは、就活の実体験をもとに、就活中は自分を鼓舞することや自己肯定感を上げることが重要であることを伝えるとともに、腑に落ちる就活の終え方として、一番大切なことは、自分の気持ちに素直になること(=生きる軸を決めること)だと話されていました。
体験談の終了後は、講師を交えての座談会を行いました。
ファシリテーターについては、元中国労働金庫人事担当者である土肥和宏副会長(昭和52年経済卒)に務めていただきました。座談会からは、西京銀行の西昭則さん(H9経営卒)も加わったうえで、参加された保護者の方からの質問にも答えることにより、充実した就職活動支援セミナーになったと考えます。