2010年8月21日（土）11時より、大阪府の島本町ふれあいセンターにて、リコネクト関西による「カレー大創作戦～夏バテを解消せよ～」を開催しました。
当日は快晴となり、関西地区の若手校友がスタッフ含めて約30名参加しました。企画は、校友会事務局より「リコネクト」についての説明があった後、特別講師として参加いただいた立命館出身で「パパ料理研究家」の滝村雅晴さんより挨拶があり、中学から過ごした立命館の話や、日本で唯一の「パパ料理研究家」として活躍されている現状に至るまでのエピソードを披露。参加者は滝村さんの「パパが料理をすることで、家族が幸せになる」をモットーとし、既存概念にとらわれず新しい分野を開拓していった仕事に対する姿勢や、家庭への関わり方、その生き方に聞き入っていました。
その後、班内で参加者同士で自己紹介を行った後、カレーに使える「肉」の種類をかけて、班対抗で料理のカロリーやミネラルウォーターの銘柄をあてるクイズを実施、班のメンバーで予想をしているうち、自然とコミュニケーションが進んでいました。続いて、カレーに使う野菜を獲得するための「野菜ドラフトゲーム」を実施、班対抗で「ドラフト」形式でお目当ての野菜をめぐる争奪戦が繰り広げられ、意中の野菜を手に入れた班からは歓声があがっていました。
クイズの後、滝村氏から「鍋」でお米を美味しく炊くコツと料理に関するアドバイスがあり、そのアドバイスをもとに参加者はカレー作りを開始。また、多くの班は獲得した野菜を１品だけ他班と交換できるルールを利用、他班と野菜の交換交渉を行い、他班のメンバーとの交流のきっかけになっていました。 参加者は班ごとに協力してアイディア溢れるカレーを創作、滝村さんにアドバイスを求めたり、スパイス等の隠し味なども用いながら、「王道」カレーから、ペースト状のほうれん草を使った個性派カレー、また滝村さん作成による絶品カレーなど多種多様なカレーができあがりました。
鍋でふっくらと炊けたご飯に各班が熱々の特製カレーをかけたオリジナルカレーが完成すると、各班の代表が自分の班のカレーについてプレゼンテーションを行い、そのコンセプトやこだわりなどをアピールしました。その後、参加者全員が各班のつくった創作カレーを存分に食べ比べつつ交流を深めました。 カレーが完食された後、滝村氏とスタッフが、各班のカレーを「味」「見ため」「プレゼンテーション」の3点から評価した結果を発表、優秀な班には拍手と共に景品として豪華デザートがプレゼントされ、また、滝村氏からは全ての班のカレーに丁寧なコメントとアドバイスがおくられました。
企画の最後には、滝村氏を囲んで参加者全員で集合写真を撮影、企画終了後も、多くの参加者は会場に残り、別れを惜しむように連絡先を交換しあうなど参加者同士の交流は続きました。 ※今回、若手校友が滝村氏と一緒に作成したカレーのレシピと滝村氏からのコメントは、近日中にＨＰに掲載予定。 「パパ料理研究家」滝村雅晴氏のブログ http://blog.livedoor.jp/tuckeym/
