2011年4月20日(水)18時30分より、大阪第一ホテル6階にて大阪校友会主催第1回「大阪立命塾」を開催し、60名が参加した。
「大阪立命塾」は、大阪校友会活動の一環として、本学校友を中心に経済人・企業人・文化人を講師として招聘し、勉強会を軸にした大阪校友会内の異業種および世代間の交流促進を計り、併せて大阪校友会の活動のさらなる活性化につながる取り組みの一つとして開催した。第1回目の今回は、村上健治氏(大和ハウス工業株式会社代表取締役副会長、立命館大学大阪校友会会長)を講師として招き、60分の講演、その後約2時間の懇親会となった。
最初に司会の植田洋子氏(立命館大学大阪校友会常任幹事、S40文卒)が講演者を紹介した後、講演会はスタートした。同会では、村上氏の大学時代から現在にいたるまでの実体験をもとに、努力することの大切さについて熱く語られた。終盤には、若者へのアドバイスとして人間力を高めていくことの重要性など様々なキーワードを取り上げ、印象的な講演内容となった。
最後に森建一氏(立命館大学大阪校友会事務局長、S51理工卒)より大阪立命塾の開催趣旨について説明し、次回は8月上旬頃に予定している旨を報告した。若手から広小路世代の校友まで終始熱心に耳を傾けている様子で盛大な拍手のもと同会は終了した。
講演会終了後、別会場にて中田真理子氏(立命館大学大阪校友会幹事、H17経営管理研究科卒)の司会により、菊田正己氏(S34経済卒)の乾杯の挨拶が行われ、交流会がスタートした。会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていた。同会では、様々な世代の校友同士が名刺交換をきっかけに交流を図り、有意義な時間を過ごしていた。
最後に、糸田川廣志氏(立命館大学校友会幹事、S47理工卒)が中締めの挨拶を務め、この度の東日本大震災に対する義援金のお願いがあり、参加者からのカンパおよび本日の剰余金の一部を合わせて106,850円が集まった。