2012年5月25日(金)、第5回「大阪立命塾」(春)を第一ホテル(大阪・梅田)で開催しました。
梅若善久氏(観世流 能楽師)をゲストスピーカーにお招きし、「心から心へ伝える芸 お能 ~日本人の伝えたい心~」をテーマに講演会、交流会がおこなわれ、36名が参加しました。
植田洋子氏(立命館大学大阪校友会常任幹事、大阪立命塾世話人、S40文卒)の司会により、講演会がスタートしました。会場に能衣装と能面の現物をお持ちいただき、お能の歴史、衣装・面の説明、「道成寺」の場面写真を元に…お能の楽しみ方を中心にご講演いただきました。終盤には、舞の実演を披露いただき、普段接点が少ない伝統芸能に実際に触れることができ、その本物の迫力に参加者一同から盛大な拍手がおくられました。
講演会の後、交流会がおこなわれ、中田真理子氏(立命館大学大阪校友会幹事、H17経営管理研究科卒)の司会により、東京よりご参加いただいた仲宗根 宗督氏(東京校友会副会長、S35理工)乾杯発声から歓談がスタート。会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれ、様々な世代の校友同士が名刺交換をきっかけに活発な交流がおこなわれました。
ゲストスピーカーの梅若氏よりご提供いただいた能楽公演の招待券の抽選会がおこなわれ、7月6日(金)に開催される「大阪校友会 校友の集い2012」の参加呼びかけ、今後の大阪立命塾の企画紹介など、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
最後に、こちらも岐阜県からご参加いただいた折戸優兒氏(岐阜県校友会副会長、S.51産社) による中締め挨拶がおこなわれ、盛会のうちに閉会となりました。
次回は、7月27日(金)に川下史朗様(S47経済卒、㈱東芝顧問 元常務・関西支社長、在大阪カザフスタン名誉領事)をゲストスピーカーにお迎えし、豊かな自然と豊かな資源の国「カザフスタン共和国」についてのご講演と交流会を予定しています。