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令和元年 奈良県校友会総会が開催されました。2019年7月24日

 令和元年6月15日(土)、奈良市のホテル日航奈良において、立命館大学奈良県校友会総会・懇親会が開催されました。

 第1部の総会は、物故者への黙祷、立命館大学応援団のリードによる校歌斉唱から、絈井会長の挨拶となりました。
 挨拶では、現在の在校生の学びを支援する為に設立された「校友会未来人材育成基金」の成果報告や、厳しい競争の中で母校を支えるために奈良県校友会の更なる組織強化に向けた抱負が述べられました。続いて来賓挨拶として、大学代表の森島朋三学校法人立命館理事長と校友会代表として林幸雄校友会副会長が登壇され、その後来賓紹介・祝電披露が行われました。
 総会議事では、絈井会長が議長を務められ、昨年度の事業報告と会計及び会計監査報告、事業計画及び予算案の全てが拍手で承認となりました。その中で、奈良県校友会前身の奈良県支部が1950年に発足してから約70年。奈良県校友会は今や会員数1万人を超え、全国でも6番目の規模に達した現状や、未来人材育成基金への積極的な取り組みについて強調されました。新役員では、やまと郡山立命会の出口真一さん、奈良建設会の山下恭示さん、奈良市役所立命会の増田達男さん、奈良県庁立鹿会の大西勇さんが紹介されました。
 第2部の記念講演では、森島朋三学校法人立命館理事長が「志高く挑戦する~立命館の未来に向けて~」をテーマに講演を行われました。入試・就職の最新状況や立命館大学の改革の歴史を学部やキャンパス展開に即して紹介され、今後さらに挑戦していく姿勢を表明され満場の拍手となりました。
 続いて登壇された橋爪夏香さん(立命館大学大学院スポーツ健康科学科在籍)は、前述の校友会未来人材育成基金の奨学金を活用された在校生の一人です。橋爪さんの研究テーマである「運動が楽しくなるための幸せバイオメーカーの探索」は、日常での健康生活を維持・向上していく上で高い関心を集め、会場の参加者は終始熱心に研究成果発表に聴き入りました。報告の中で、橋爪さんから校友会の方々へ直接感謝の気持ちが示されました。
 第3部の懇親会では、やまと郡山立命会の出口真一副会長の開会挨拶に続き、校友の仲川げん奈良市長がご祝辞と乾杯のご発声をされ会場は一気に盛り上がり歓談へと流れました。懇親会中は、柴田順夫副会長より校友会未来人材育成基金への寄付が熱く呼びかけられ、配布された「チアカード」を活用して82名もの寄付が寄せられました。また、校友会事務局が会場に設けた「KINOBUYA PROJECT さんまの缶詰」販売コーナーも多くの人で賑わい、用意された120缶は完売となりました。
 そして中締めでは、応援団・チアリーディングによるバラエティに富んだ応援歌を華やかな演舞やダンスと共に次々と披露し、会場を沸かせました。最後には、第一応援歌であるグレーター立命を会場一体となり合唱し、平野哲夫副会長挨拶と万歳三唱で閉幕となりました。

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