皆さん、新年あけましておめでとうございます。
昨年は、コロナ禍もようやく落ち着きを見せ、11月12日に実に4年ぶりとなる校友会総会を開催することができました。改めまして参加して頂きました会員の皆様に心からの感謝を申し上げます。
当日は、校友会本部並びに近隣の都道府県校友会から9名のご来賓にお越しいただき、総会に華を添えて頂きました。また、その後の講演会では、松本市教育委員会の上條昌明様をお招きし、「松本城の歴史」と題して、地域の宝である国宝松本城の素晴らしさについてお話を伺いました。
参加者の一番の楽しみである懇親会も、初めて企画しましたビンゴ大会が盛り上がりをみせ、世代を超えて楽しい交流が図れたものと感じています。
総会は隔年開催となりますので次回の開催は令和7年となります。今回ご参加いただけなかった皆様も、ぜひ今から心待ちにしていただきたいと思います。
また、総会前の午前中には、若手・女性会員を対象とした「まつもと水巡り」という企画も開催致しました。会員の家族も含め15名の参加となりましたが、校友会活動は初めてという方も数名参加されており、新しい会員獲得に向けた試みとして意味があったと感じています。今後も若手と女性を中心に、気軽に参加できるイベントを企画して参りますのでご期待ください。
さて、全国校友会では現在、ブロック毎に連携し活動を行なっていく方針が示されています。その第一弾として、昨年の10月に長野市を会場として、「関東甲信越ブロック会議」が開催されました。各県の校友会役員が一堂に会して、それぞれの活動状況や課題を報告しあうものであり、長野県校友会としても今後の運営面において大変参考になりました。
今年は、こうした隣県校友会との繋がりを大切にすると同時に、県内に6つある地区会の活動を活発化させて参りたいと考えています。
現在、県内出身の卒業生は2200名を超えています。ただ、校友会の活動を理解し、参加していただけている方の数は僅か1割に満たない状況です。校友の輪を広げていくためには、会員一人一人のお力が必要となりす。まずは、近くで開催される地区イベントに参加していただき、その楽しさをぜひお知り合いの校友に伝えてください。その先に、大学OBとしての心の拠り所となり得るような真の校友会が作られていくのではないでしょうか。
最後に、会員の皆様の今年一年のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い致します。