10月27日(土)、松本市のホテルモンターニュ松本において、平成30年長野県校友会総会・懇親会が開催されました。総会に先立ち午後1時半から、「公益財団法人大和文華館」(奈良市)及び「あべのハルカス美術館」(大阪市)館長で、校友(理工学部74年卒)でもある浅野秀剛氏による『浮世絵、北斎と小布施、松本』の記念講演会が開催されました。聴講者数は一般及び校友会関係者を合わせて100余名となり会場内は満席。プロジェクターでスクリーンに映し出された作品写真を見ながら、浅野先生の分かりやすく興味深い浮世絵の解説に、聴講者一同時間の経つことも忘れて熱心に耳を傾けました。
引き続いて開かれた総会・懇親会も和やかなムードの中で開催されました。県内校友提供による景品の「お楽しみ抽選会」も大いに盛り上がり、〆として毎回恒例となっている県歌「信濃の国」の大合唱でお開きとなりました。
翌28日は、今回の講演会の後援にもなっていただいた日本浮世絵博物館(松本市)を浅野先生と有志5人で見学。企画展「浮世絵 江戸の食めぐり」が開催中で、展示中の浮世絵作品を浅野先生より解説していただき、一同、思いがけない機会となり喜びがひとしおでした。