2006年11月01日 |
第24回全日本大学女子駅伝対校選手権(杜の都駅伝)が10月29日、仙台市の宮城陸上競技場をスタート、仙台市役所前をゴールとする6区間38.6キロのコースで行われ、立命館大学が2時間7分21秒で2年ぶり3度目の優勝を飾りました。 試合の経過 1区8位だった立命館大は、2区で1年生の小島が猛追。7人抜きでトップに立ちました。 最長区間の3区の後半で佛教大が猛スパートし立命館大を抜いてトップに浮上し、4区も1位:佛教大、2位:立命館大の順。 5区は最短(4キロ)ながら起伏の激しいコース、ここで、立命館大の後藤は佛教大を抜いてトップを奪い返すとアンカーの樋口にタスキをつなぎました。この時点で佛教大は11秒差の2位、トップと40秒差で名城大が続きました。 最終6区で昨年の覇者、名城大が2位に浮上、首位を走る樋口を追いましたが、樋口は追撃を振り切り2年ぶり3度目の優勝を決めました。 2位の名城大との差は54秒でした。 【立命館大学エントリーメンバー】 応援の記録 勝負どころの5区は地下鉄の駅からも遠く応援しにくい場所です。スクリーンの前に集まった校友たちは、立命館大の後藤が佛教大を追い上げる様子を固唾を呑んで見守り、並び、抜きさった瞬間には大きな歓声があがりました。 一部の校友たちは、ゴールに戻ってくる選手を声援しようと北四番丁近くに移動。立命館大の樋口が2位に数十秒の差をつけ首位を保っていることに勝利を確信し、急いで戻ることにしました。 写真は、市役所前広場。5区、後藤が佛教大を抜き去ろうとする瞬間を固唾を呑んで見守る校友たち |