11月11日(日)11時より、学園祭さなかの衣笠キャンパス末川記念会館にて、今年度の年次総会を開催しました。あいにくの大雨となりましたが、京都府在住・在勤の校友および来賓、総勢120名が出席しました。
■第1部 講演会
矢野桂司文学部教授が、「“バーチャル京都”で京の時空散歩」と題してご講演下さいました。”バーチャル京都”とは、過去、現在、未来の京都の景観をweb上に表した2次元3次元のデジタル地図。市民の力も借りて地道に集められた膨大な情報が精緻な最先端デジタル地図になるまでの過程と、この研究の将来性に感心しながら、参加者は熱心に耳を傾けていました。
■第2部 総会
布垣豊会長(’61法)は挨拶で、再興3年目の京都校友会が進めてきた取組みに触れるとともに、「立命館の将来に向けた基盤づくりに、物心両面での支援と協力を」と呼びかけました。そして本郷真紹立命館副総長、林幸雄校友会本部副会長(’73産社)が挨拶に立たれた後、議事に入り、予決算や事業計画等が承認されました。
続いてRFS(立命館未来サポーター)安井亜希さん(’07院法)、RFSリーダー北川猛さん(’74経済)、同・姫野直人京都校友会幹事（’97産社）が登壇、校友会の「未来人財育成基金」の取組みについて「地元京都から、母校・後輩への熱い思いをぜひカタチに」と呼びかけました。
その後、学園祭実行委員長の古谷顕伸さん（映像4）と応援団チアリーダー部5名が登場、日頃の支援に対する御礼が述べられた後、演舞が行われ、グレーター立命と校歌が高らかに響きわたりました。
■第3部 懇親会
会館内のレストラン・カルムで行われ74名が出席。布垣会長の挨拶、肥塚浩副会長(’87院経済）による乾杯でスタートした会は和やかに進み、岡野益巳副会長(’72理工)の中締め挨拶で閉会となりました。
