会長挨拶

立命館大学熊本校友会 会長 飯田俊之

平素より熊本県校友会の活動に、ご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

2025年は、維新間もない1869年(明治2)年、西園寺公望が京都の私邸に私塾「立命館」を開いてから155年。1900(明治33)年、西園寺公望の秘書であった中川小十郎が鴨川の西岸三本木町の料亭「清輝楼」において、立命館大学の前身となる「私立京都法政学校」を設立してから125年。また、大分県別府の地に2000年に開学した立命館アジア太平洋大学は創立25周年を迎えます。

このような記念すべき年に、立命館大学では多彩な記念事業が展開されます。中でも、10月の記念式典開催日(国立京都国際会館)には、「オール立命館校友の集い2025」が同時開催される予定です。熊本県の校友の皆さまも、ご参加いただけますと幸いです。また、2026年4月には衣笠キャンパスに、17番目の学部として「デザイン・アート学部」が新たに設置される予定となっています。

このように、従来にも増して躍進を続ける「立命館」とともに、熊本県校友会も、校友会活動の持続可能性を高めるための事業に、引き続き取組んでまいります。6月には「広小路、そして衣笠を語る会」として、両キャンパスで過ごされた校友の皆さまを中心とした企画を、7月には恒例の「BBQイベント」を、新人歓迎会と九州ブロックのイベントを兼ねて開催する予定です。また、現役学生向けの「就職情報交換会」は、会場を大学キャンパスに移しての開催を計画しています。

そして、9月6日に開催します「オール立命館熊本県校友のつどい2025」では、立命館大学校友会会長の門川大作氏(元第26代京都市長)をお迎えして、講演会も開催する予定となっています。多数の皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

立命館大学校友会が設立100周年を機に策定した「校友会活動ビジョン」には、「未来を生み出す、立命のきずな。応援しよう、個のかがやきを」と謳われています。熊本県校友会でも、このビジョンを具現化すべく、校友の皆さまと力を合わせて立命館プレゼンスの向上に努めてまいります。数多くの校友の皆様のご参画をお願い申し上げます。


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