立命館公認会計士校友会の700名を超える校友の皆様、こんにちは。会長の鈴木です。コロナウイルス感染のニュースは続いていますが、皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。日頃から当校友会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、我々の母校である立命館大学では、今年も約8,000名の学生が入学し、対面での授業が再開されています。久し振りに学生がキャンパスに戻ってきています。また、大学も更なる成長を図るべく、新たな未来を創る取り組みを進めています。母校の発展は、校友としても嬉しい限りです。
前回の立命館大学校友会代表者会議でも、学園の森島理事長から、立命館大学が成長・発展している証左の一つとして、近年における公認会計士試験での合格者数の増加が挙げられるとの話がありました。ちなみに、最近3年間の合格者数は、2019年が38名(全国大学6位)、2020年が52名(同5位)、2021年が49名(同6位)であり、立命館大学は継続して良い実績を挙げています。なお、私が公認会計士第二次試験に合格した1976年は2名であり、その頃は複数名合格すれば成功の年といわれていました。
現在のように試験合格者が増えた理由として、立命館大学の学生の学識レベルが上がっていること、また、この試験に対する大学側の支援体制が向上したことにより、受験者数が増加していることが挙げられると思います。今後も多くの合格者が輩出されることを期待しています。
立命館大学出身の公認会計士の同志は、監査法人や日本公認会計士協会などの公認会計士業界のみならず、一般企業や大学など経済・教育分野でも大いに活躍されています。頼もしい限りです。当校友会が、立命館大学出身の公認会計士の交流の場となり、また、公認会計士を目指す学生の支援の場となればと思っています。
さて、当校友会も、これまではコロナ禍の影響もあり、あまり活発な活動は行ってきませんでした。今後は皆さんのお知恵を拝借しながら、少しずつ活動を活性化していきたいと考えております。皆様におかれましては、当校友会の活動にご理解とご支援をいただくとともに、総会や合格者祝賀会などのイベントにも参加をお願いいたします。
最後になりましたが、立命館公認会計士校友会の会員の皆様の益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
【鈴木昌治 略歴】
・1977年 経営学部卒、1980年 公認会計士登録
・監査法人トーマツ 元パートナー、日本公認会計士協会 元副会長