11月10日(土)佐賀県校友会総会に合わせて、九州・沖縄ブロック会議が千代田館(佐賀市高木瀬町)で開催されました。会議は校友会未来人財育成基金(RFS)募集推進会議とブロック会議の二つの会議に分けて行われ、本部役員・事務局と九州・沖縄各県の代表者31人(鹿児島県からは福元寅典校友会副会長、前迫栄二郎県校友会長、事務局栫井)が出席しました。会議はまず開催県佐賀県校友会 白武悟 会長並びに校友会 村上健治 会長のご挨拶から始まりました。
1.九州・沖縄ブロック 校友会未来人財育成基金(RFS)募集推進会議
RFS募集推進特別委員会 林 幸雄 会長挨拶
議 題 (司会:初村雅敬 RFS募集推進特別委員会副委員長)
(1) RFS募集の進捗状況と活用プランについて(本部事務局報告)
九州・沖縄地区の実績として昨年7月末と本年9月末比較
増加金額 ¥3,626,000-
(2) RFS奨学金受給学生の成果発表(プレゼンテーション)
発表者:経済学部4回生 石橋晶詠 (いしばし あかね)さん 福岡県久留米市出身
短期海外留学プログラム 「グローバル・フィールド・プロジェクト(GFP)」
留学先 ホーチミン(ベトナム) テーマは「観光調査」
活動時間の半分はフリーワーク(フィールドワーク)、街中でインタービューやアンケート調査を行った。何をメイン目的として観光に来たかを調査するための事前準備から調査上の課題、調査結果の分析、反省点などをまとめて発表。
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(3) 各県の実績と取組状況について(各県校友会より報告)
各県とも満足できる結果及び推進活動が出来ているとは言えないような印象。
当初設定した募集期間は少なくなってきているのでいろいろな工夫が必要になる。
鹿児島県にしても11月3日総会で校友の皆さんにご報告したように、現在のままでは目標達成は厳しいので1口でも結構ですので継続基金にご協力をお願いしたいと思います。
(4) 今後の取組に向けた意見交換
鹿児島県の意見として実績報告依頼をしなくても
誰がどれだけ支援しているのか、他に支援をお願いできる校友はいないか、カードの期限更新で途切れた支援校友はいないかなどのチェックに使いたいという意向から定期的に個人総合支援実績並びにそれまでの一年間の個人実績データを提供してほしいとお願いをしました。
2.九州・沖縄ブロック会議
議 題 (司会:佐賀県校友会 白武悟 会長)
(1) 九州・沖縄ブロックで実施する企画について
九州女子会、立九会開催について活発な意見交換がありました。
・九州女子会については女子会と限定すると厳しい面があるので例えば「次世代の会」などと若手をメインとするような名称を検討してはどうか
・本学「若手校友・女性校友活性化補助制度」を利用した企画に出来ないか
・地域的な問題(移動時間、移動経費)が厳しい
・開催日程が前もって連絡できないか(4月中くらいに)
・ゴルフ大会を催しているのは大分と鹿児島のみ。
・鹿児島は今年同志社とのコンペや校友コンペを3回開催(これ以上は厳しいかも)
立九会については継続は厳しいのではという意見が多かったように思いました。立九会継続については持ち越し議題とし、女子会についてはAPU訪問企画を検討することとなりました。但し、大分県校友会から日程は観光客の少ない夏場に限定されるかもという話がありました。
(2) 九州・沖縄ブロックについて
主催県の確認
長崎 ➝ 佐賀 ➝ 福岡 ➝ 北九州 ➝ 大分 ➝ 宮崎 ➝ 鹿児島 ➝ 沖縄 ➝ 熊本
但し、今年は本来なら長崎県主催であるが長崎県は総会隔年開催のため、今年は佐賀県と入れ替わって佐賀県主催となった。
(3) 校友会設立100周年に向けた取り組みについて
全県とも具体的な取り組みはまだない
(4) その他
支部との連携方法や総会案内方法の質疑もあったが、多かったのは事務局業務の分散化をどうするか(これは鹿児島でも同様です)や若手校友・女性校友の参加促進をどうしたらいいかということでした。なかなかこれといった妙案はないようです。
九州・沖縄ブロック会議終了後は、佐賀県校友会総会・懇親会に参加しました。来賓席には村上会長、林副会長とともに 川口清史 前総長もいらっしゃいました。
ここでもRFS奨学金受給学生の石橋さんの成果発表(プレゼンテーション)披露があり佐賀県校友会の皆さんも聞き入っていました。また、佐賀県校友会会長が 白武悟氏から横尾徹 新会長へバトンタッチすることが報告され、勇退される白武悟氏に村上健治校友会会長より感謝状が授与されました。白武悟会長、お役目本当にご苦労様でした。これからも佐賀県校友会をお見守りください。懇親会は久しぶりの日本酒に顔を赤くして、座席をさまよいながら立命仲間とお酒を酌み交わしたのでした。(栫井昭広)