2017年度立命館大学校友会「全国都道府県校友会代表者会議」が2月24日(土)衣笠キャンパスで開催され、全国各地から二百十数名、鹿児島県からは福元寅典校友会副会長(1972経済)、前迫栄二郎県校友会長(1977経営)、西村剛志幹事(2012政策)、事務局栫井(1978産社)の四人が参加しました。
立命館大学には四月から「食マネジメント学部」新設されます。多様なグローバル人材育成を目指す立命館大学にまた新たな特色が誕生したといっていいでしょう。文科省によるスーパーグローバル大学評価はA判定をいただいたと吉田美喜夫総長より報告がありました。
全体会後は、グループ毎の教室に分かれて、設定テーマについてのグループワークが行われ、各地の校友会の現状や展望などが話し合われました。
最後は福元寅典校友会副会長司会による情報交換会となり、森島朋三理事長挨拶、本年十月開催の「オール立命館校友大会 2018 in 仙台」実行委員の皆さんの案内がありました。(担当は北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島の皆さんです)
プログラムは以下の通り
代表者会議終了後は美濃吉四条河原町店へ移動して、昨秋校友会事務局からOIC(大阪茨木キャンパス)学生オフィスに異動となった舩尾優一氏の送別会に参加しました。
舩尾氏は立命館大学を卒業してそのまま大学に就職、九年間全国の校友会のために東奔西走して汗を流してくれました。送別会は北九州校友会の初村常任幹事の企画で、賛同の九州・沖縄全県と愛知、東京から二十三人の校友が集い舩尾氏のこれまでの労苦をねぎらいました。本当にご苦労様でした。次の職場でもその笑顔を振りまいてください。
(写真は舩尾氏提供によるものです)
鹿児島組三人の宿泊場所は伏見の方でしたので、翌25日は復元された船宿「寺田屋」を訪れました。寺田屋はご存知の通り、薩摩藩の定宿であり薩摩九烈士襲撃や坂本龍馬刃傷の舞台となった所です。現在でも旅籠として宿泊できます。
復元寺田屋から十五分くらいで薩摩藩が祈祷所とした通称「薩摩寺」と呼ばれる「大黒寺」にたどり着きます。幕末には西郷隆盛や大久保利通も度々集り会談を行ったと言われる部屋が残っていますし、境内には西郷隆盛が建てたという有馬新七ら薩摩九烈士の墓や木曽川治水工事に尽力した薩摩藩家老平田靱負の墓がありました。伏見薩摩藩邸跡はここから五分程のところにあり、現在は酒造会社になっていました。
鹿児島の校友の皆さんも京都旅行の際には、伏見の方にも足を延ばしてみてはどうでしょうか。
最後に京都駅八条口近くで開催されていた「立命館映像展」(映像学部生、院生の作品展)を駆け足ではありましたが見学して帰途につきました。天候に恵まれた京都行きとなりました。(栫井昭広)