(上の写真 )(足守藩侍屋敷で集合写真 この「家老杉原家旧邸宅」は保存状態がよく武家の生活を知るうえで貴重)
▽「瀬戸大橋開通30周年記念式典」が開催された4月8日 、「第15回岡山・香川校友会合同ウォーキング」が岡山県校友会のお世話で行われました。
▽15回目は、「古代より備中の中枢の一部に位置し江戸時代は陣屋町として栄えた」岡山県北部の「足守(あしもり)」方面のウォーキングと町並みを散策しました。岡山県校友会の守屋会長、香川県校友会の松浦会長を含め25名が参加しました。
▽ウォーキングで心地よい疲れの後は、「国民宿舎サンロード吉備路」で昼食をとりました。ここでお互い一段と懇親を深めることができました。
▽今回特に「足守」に在住の森谷岡山県校友会前会長さまには、町並みの説明など何から何までお世話になりました。ありがとうございました。また岡山県校友会の皆様方、今回本当にお世話になりました。
ウォーキング行程表は次のPDFをご覧ください。
PDF第15回ウォーキング(行程表)
▽(出発)前日ほどの強風ではなかつたが、帽子が飛ぶぐらい風が強かった。吉備線(桃太郎線)の足守駅で今日の日程説明がありました。(下の写真)
▽(足守の町並へ向かって歩く)足守の中心へ向かって、足守川沿い(歌声の道)を快適に歩きました。周知のとおり暖冬で昨年同時期は桜が満開で見頃でしたが、今回は残念ながら葉桜でした。途中左手の山の頂上に「第10回記念合同ウォーキング(平成27年11月7日実施)天空の城鬼ノ城ウォーキング」で見学した「鬼ノ城」が見えました。(下の写真)
▽(足守プラザで小休憩)3キロばかり快適に歩き街並みの中心に到着しました。足守プラザで温かいコーヒーをいただきました。尾道の桑木さんから、もみじ饅頭の差し入れがありました。ありがとうございました。(下の写真)
▽(足守町並みを散策)「備中足守まちなみ館」で足守の歴史の説明をうけ、そのあと往時の醤油工場の様子を再現している「旧足守商家 藤田千年治邸」を見学しました(下の写真)
▽(足守藩 侍屋敷)白壁の長屋門と土塀に囲まれた家老杉原家旧邸宅は、保存状態が良く、武家の生活を知るうえで貴重(下の写真)
△(上の写真)屋根の亀、二つとも同じ方向で頭を上げている亀と下げている亀で、「江戸に向かって無事に行ってらっしゃい。お帰りなさいとの意味」があると説明がありました。
△(上の写真)みんな何を見ているのでしょうか? (答え)武家屋敷のコテ絵に何が描かれているかを見ているところ。鶴、ウサギなどが描かれていました。藩主木下(豊臣)家の繁栄を祈念しているそうです。
△(上の写真)「大坂夏の陣で、豊臣一族は滅亡したとなっているが、秀吉の正室「北政所」の系譜の木下家は、備中足守藩主として明治まで続きました」とwebサイトに出ていました。
▽(下の写真)「国民宿舎サンロード吉備路」で懇親会を開きました。昨年4月9日の合同ウォーキングで「キリンビール岡山工場」を見学したとき(第13回ウォーキング)の一番搾りが出されました。
▽(おまけ)(下の写真)香川からは、瀬戸大橋30周年を記念した「休日おでかけパス」を買って参加しました。1000円ほどお安くJRを利用できました。
(新田事務局次長記)