〇2月21日(土)、母校の衣笠キャンパスにて、「校友会全国代表者会議」に参加しました。また、翌日には、「2014年度 RFS・RFSリーダーズ会議」にも参加してきました。
〇代表者会議には、松浦会長はじめ、総勢11名が参加しました。今回特筆すべきは、若手の会、金森会長を始め7名の参加がありました。
現在、衣笠学舎では、体育館の跡地に新図書館が建設中であり、大型クレーンが音をたてていました。
(代表者会議)
村上健治校友会会長、吉田美喜夫新総長の力強いあいさつに引き続いて、大場課長からの事務連絡がありました。その中で、校友が経営者である神戸風月堂とのコラボレーション(協力)で実現した「立命館ゴーフル」の紹介があり、売上から1缶あたり20円が未来人財基金の支援になるとの説明がありました。その日のうちに生協が用意していたものが全部売り切れ、翌日のRFS会議出席者用のものまで急きょ出し、それも売り切れたそうです。
次に「校友会設立100周年」について、荒木幸彦委員長より提案がありました。
続いて、以学館地下食堂で、「100周年に向けた100のアイディアを考える」と題して、年代ごとの28テーブルで分かれて話し合いを行いました。年代別に分かれていたので、旧交を温めることもでき、新たな友人も得ることができました。本部のご配慮に感謝する次第です。最後にあいさつされた新潟県校友会小野 守通会長の「100周年事業は大変であるが、みなさん方は、これを絶好のチャンスだと思ってがんばっていただきたい」との言葉は印象的でした。
(RFS・RFSリーダーズ会議)
翌日は、未来人財育成基金について、RFS会議が行われ、募金の進捗状況、先進地事例の紹介、当面の目標設定と戦略について、白熱した議論が交わされました。
香川は、まだまだ募金に対する浸透も弱く、新たに副委員長になられた初村雅敬さんの、情熱・熱心さを少しでも見習い、達成率が香川の場合、67.34%と低いので、少しでも100%に近づきたいと決意した次第です。
どこの校友会も周知方法に苦慮している現状で、幸いにも、大学で「プロモーションビデオ」を試作していて、参加者全員で見ました。その内容は「アフリカ・ケニヤで貧困と戦いながら学ぶ子供たちの教育サポートに取り組む国際関係学部の田中美帆さんの活動」を紹介しているものです。 本事業の認知度、理解度を上げるのに活用してほしいとのことでした。今後、半年に2~3名のペースで制作する予定だそうです。
兵庫県の会長さんが「募金の目的がはっきりしない」などと質問されていましたが、こういったツールを使うことによって、少しでも未来人財育成基金事業の目的を周知しやすくなると感じました。
先進地事例は、鹿児島県校友会の毎月の天引きによる継続制度を柱にして賛同者を増やしていく。早く目標額を達成するため、執行部が本気で新年をもって具体的に取り組んでいくとの頼もしい発表がありました。
〇各県の基金募集の現状、特に震災があった東北の各県の取組などがよくわかり、今後の活動に生かすとともに、土曜日の夜、数名の他県の校友の方々といっしょに「京都の伝統文化」を堪能し、また若手たちと楽しくすごせたのは大きな収穫でした。
なお、動画は次のユーチューブをご覧ください。(51秒)
全国校友会代表者会議(平成27年2月)