令和7年12月6日(土)、立命館大学校友会西宮支部・晩秋の集いが開催されました。
第1部では、阪急電車「御影駅」近くの白鶴美術館の見学会を行いました。12名の校友が本館に展示されている陶器や2階の天井画とともに、新館での「中東の絨毯」をテーマにした展示物を一つ一つ丁寧に見学できました。見学会序盤に、学芸員さんからこの美術館90年の歴史として開館当時から変わらない展示ケースが存在し、30年前の阪神大震災時にすべての照明器具が落ちたにもかかわらず多くのケースがいまだに残っている事、また訪問時の期間限定展示品である中東絨毯(ペルシャ絨毯)のどの点を着目したらいいのか、そしてその意味などを丁寧に教えていただきました。
そのあとの第2部では、同じく御影駅北にある香港海鮮料理「椰林(ヤーリン)」に移り、懇親会になりました。一般のお客さんもおられましたので、総会のような司会者を立てて進行というわけにはいきませんが、二つのテーブルに分かれて美味しい中華料理をいただきました。
中華料理でしたが、脂っこくなく食べやすいコース料理であったことで、参加者みなさんの満足をいただけたまま終了となりました。
(文責:山住 大)



